おうし座流星群がやってきます!
しかも、短い数日間の間に2回も。
その間、観測することもできるのですが流星群が極大になる日がおうし座流星群にはチャンスが2回あるんです。
1回目を見逃しても2回目がありますので、流星群をみて癒されましょう^^
しかし!
2017年は小惑星が地球に衝突するかもしれないと言われてるんです。
ええ!?
癒されてる場合じゃないじゃないか!
と焦りますよね。
ですので、簡単ですが、おうし座流星群のピーク時間や方角など、パッと知りたい情報がわかるように端的にまとめ、
他に、
小惑星の地球衝突について
いつ
理由
についてお話ししていこうと思います。
では最初は「おうし座流星群とは?」からお話ししていきますね。
おうし座流星群とは?
おうし座流星群(おうしざりゅうせいぐん)は、おうし座に放射点を持つ流星群です。
そして2種類あります。
出現期間は毎年10月下旬~11月中旬
・おうし座南流星群 ←5日(日)~6日(月)にピーク
・おうし座北流星群 ←12日(日)~13日(月)にピーク
1時間に流れる数は数個ほどですが、パーッと明るくなって目立つ「火球」クラスの明るい流星が期待できる流星群でもあります。
ピーク時間はいつ?
正確には日をまたぐときにピークが来ます。
11月5~6日かけて(日曜)おうし座南流星群
11月12~13日にかけて(日曜)おうし座北流星群
23時頃 から2時間ほど。
前後も見ることができるので時間が無い方は日をズラすのもありです。
方角は?
東です!
または、オリオン座の少し右上あたりを探してみましょう!
時間によってズレるのでオリオン座の3つのならんだ星の少し上くらいと思ってください。
オリオン座はわかりやすいですからね。
目印になります。
出典:Copyright © Weathernews Inc. All Rights Reserved
わからないときはスマホアプリを使ってみましょう。
方角がわからなくても、この流星群はおうし座から出てくるように見えますので
星座のおうし座を探せば見ることができます^^
こちらの記事に私も使っている天体観測のオススメアプリが書いてあります。
天体観測で役立つiPhone&Android一押しアプリ!これがあれば他はいらない!
小惑星が地球に衝突する!?
2017年に小惑星が地球に衝突すると言われているようです。
しかし、実際は違うという意見もちらほら。
メディアが取り上げたので大ごとになっているようなんですよね。
でも、よくわからなかったのでその点は調べました。
さすがに、衝突は怖いですからね(;´Д`)
おうし座流星群の小惑星とは?
おうし座流星群は太陽を中心にして、3.3年ほどの周期で公転するエンケ彗星が母彗星と言われています。
流星群というのは、彗星や小惑星が放出した塵が地球に向かう軌道で降ってきて流れ星として見えやすくなっているわけですね。
その星の中に直径200~300m規模の小惑星が少なくとも2つ含まれているという分析結果が出たんです。
チェコ科学アカデミー天文学チームの提出した論文には、2015年のおうし座流星群の際に発生した114個のパーっと明るくなる「火球」を分析した結果、小惑星が含まれるということだったのですが・・・
怖すぎですよね(;゚Д゚)
しかも、数年に1度の割合で地球への衝突の可能性があるということなんです。
以前、YouTubeにも動画が上がっていたロシアでの隕石。
アレとは比較にならないくらいの大きさなので、もし本当に衝突したら大陸1つ吹っ飛ぶかもしれないんですよね。
実は、常にこういった惑星衝突のリスクはあったそうです。
それを今回論文が提出されたことにより更なる拍車がかかっているという感じでしょうか。
地球に衝突と言われているのはいつ?
おうし座流星群は毎年10月下旬~11月中旬にかけて、約2ヶ月間続きます。
ピークは11月6日、11月13日ごろですが、ピークに来るとは限らないので、約2か月間ヒヤヒヤしていないといけないわけです。
ですので、10月下旬~11月中旬は気にしていた方がいいかもしれませんね。
実際ぶつかるとどうなるのか?
これはアメリカ・アリゾナ州にある隕石の痕。
20~30m規模の鉄金属隕石が墜落した結果できたクレーターです。
直径:1.2km
負荷さ:168m
そして、衝突視点から半径3~4kmの生物は死滅してしまったようですね。
さらには、時速2000kmの衝撃波が・・・
チェコ科学アカデミー天文学チームが発見した小惑星は200~300m
つまり10倍です!
被害も10倍・・・とは限りません。
もっと大変なことになりかねないです。
本当にぶつかるのか?その理由とは?
もし本当にぶつかるとしたら映画の「アルマゲドン」や「ディープインパクト」のようなことになるかもしれません。
アメリカなどは対策を考えているとの記事も見ましたし、何か対応策があるのかもしれませんね。
ただ、「サイズが大きいために地球に危険をもたらす可能性がある」
ということですので、必ず衝突するとは決まっていないようです。
まだ、その時に軌道が変わるかもしれませんし、何とも言えないようですが、危機感は持っていてもいいと思います。
しかし、まだまだ助かる可能性は十分ありますので希望も持っていましょう。
流れ星の火球と流星痕の映像(動画)と写真(画像)
いつも見ているKAGAYAさんのツイートを引用させていただきました^^
連写の写真をつなぎ合わせた映像ですので実際の数十倍の速度になっています。
先日の火球が流れたあとの流星痕です。
流星が流れた後、煙のように見える「流星痕」は、肉眼でも見えることがあります。
1枚15秒かけて撮った写真をつなぎましたので実際の数十倍速の映像になっています。 pic.twitter.com/l5dJPLIBb3— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2016年11月8日
おうし座流星群を撮りに行って偶然撮れた、おうし座流星群ではない火球。
特に明るい流れ星を火球と言います。
火球の左にカシオペヤ座、火球の右に北極星が写っています。
(今朝未明、長野県にて撮影) pic.twitter.com/RQfiz6nwmB— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2016年11月6日
●こちらの記事も読まれています
スーパームーン2016はいつ?時間と方角をチェックして願い事を叶えよう!地震との関係性は?
最新情報をお届けします
Twitter でチクログをフォローしよう!
Follow @chiklogcheeeeek
コメント