今回の実写化があればこんな配役がいいな予想は、ゲーム「ニンジャブレイド」から予想をしてみましょう。
え？聞いたことない作品だって？そうなんですよ、面白い作品なのに、いまいち知名度が上がらなくて。
というわけで、まずはニンジャブレイドがどういうゲームなのか、と言う紹介から。
どういうゲームなの？
「ニンジャブレイド」は2009年にフロム・ソフトウェアから発売されたXBOX360専用のアクションアドベンチャーゲーム。国連災害対応機関『GUIDE』に所属するNINJAである、主人公を操作し、敵を倒し、ビル群を駆け回り、空を飛び回る爽快なゲームです。
ストーリーは、
「東京壊滅まで残された時間はあとわずか・・・。
宿主を凶暴な怪物へと変貌させる寄生虫”アルファ・ワーム”の感染力は、他に類を見ないほど強く、万が一、感染が広範囲に及んだ場合、 それを食い止める手立ては、地域ごと消滅させるという手段だけだった。
しかし2015 年 8 月 15 日、東京で新たな感染が確認されてしまった・・・
感染は猛威を振るい、爆発的に拡大の一途を辿る。事態を重く見た国連は、ついに東京の壊滅を決定したのだった。
東京壊滅まで、残された時間はあと僅か。
この危機的状況を救える者は、たった一人の若者であった。
というもの。
ストーリーそのものは生物災害的な王道を行くものですが、このゲームを一言で表すならば「NINJA魂」でしょう。
ムービー中に表現される主人公のNINJAっぷりは印象深い物だけ挙げても、
「某イチロー選手とまったく同じフォームで刀をスイングする」
「ミサイルに乗っかってサーフィン」
「ジャイアントスイングした後に某室伏選手のように雄たけび」
「某蜘蛛男のようにビルからビルへとワイヤーアクション」
とパロディや再現が満載。更に、ムービーシーンだけでなく、わらわらと集まってくる敵を、次々と切り捨てる爽快感もあります。武器はオーソドックスな忍者刀（どう見ても太刀ですが突っ込んだら負け）一撃が強力で、硬い殻をもつ敵やビルの壁まで壊してしまう長刀（こん棒にみえるとかいわない！）手数も多く、伸縮機能を持つ双剣（伸縮はきっと忍術）の三種類。
たった三種類で少ないと感じるかもしれませんが、それぞれ個性が際立っており、またボタンを連打するだけで、簡単にコンボが出せるのでアクションが苦手と言う方も安心。
更に、このゲーム最大の特徴は、「QTE」（クイックタイムイベント）が随所に入るところでしょう。
いわゆる“見せ場”に相当するところであり、物語の要所、ボスキャラクターへの『TODOME』等にカットインされています。画面上に指示される入力を正確に入力することで、普段のアクションパートではできないような派手なアクションシーンが展開されるので、臨場感と爽快感が段違いになるのです。
また、『NINJA VISION』という独自のシステムのお陰で迷うこともあまりなく（道しるべがマップの随所にあり、HINJA VISION発動中はそれらが見える）自分以外の全てが低速化するため、敵の無防備な時間を狙って攻撃することが重要な当ゲームで忍者さながらの電光石火の殺陣を演じることができるのです！
剣や忍術だけじゃない。ワイヤーアクションや銃撃アクションもあり。超立体マップにより、文字通り縦横無尽に掛け巡るのはまさにNINJA。ダッシュに時間制限はなく、ひたすら走ることも可能。摩天楼東京を舞台に、NINAJAが右へ左へ、上へ、超高層からのダイブ！超多彩なNINJAアクション、それが「ニンジャブレイド」なのです！
主要登場人物
ケン・オガワ
小川剣。本作の主人公。国連災害対応機関『GUIDE』の隊員であり、日系アメリカ人のNINJA。どんな状況でも余裕を持って対応するのんびりとした性格。能力は高く、いろいろとやってくれます。
カンベエ・オガワ
小川勘兵衛。GUIDE部隊のリーダーである最強のNINJAにして、ケンの父親。自他共に厳しい性格で感情を滅多に表すことはない。東京で発生したアルファ・ワーム殲滅作戦の直前、ケンに謎の刀「NINJA BLADE」を託す。
クロウ・サカモト
坂本九郎。GUIDEの隊員でケンとは共にNINJAの修行を受けてきた幼馴染。アメリカ生まれの日本人。ずっとアメリカで暮らしていた為、実は日本語がわからない。
マイケル・ウィルソン
国連国際対策本部に任命されたアメリカ人にして、GUIDE創設者の一人。日本の総理大臣の救援要請を受け、東京で発生したアルファ・ワーム感染の被害を食い止めるため現地へ向かう。（この名前を見たことあるな）と感じたあなたは、フロムのファン、もしくは大統領のファンですね？そうです、大統領のパパです。
※フロム・ソフトウェア発売のゲーム「METAL WOLF CHAOS」の主人公が通称・大統領
トウジロウ・クロカワ
広域指定暴力団黒川組の組長。姿は不明。ゲーム中では獅子の様な姿でボスとして登場。漢字表記名も不明。（藤次郎かな、と思うけどゲーム中じゃカタカナ表記しか出てこないしわからない）
リョーコ・クロカワ
トウジロウの娘。「なめたらあかんで」が口癖。父親とは違い、まだ人間の姿をしている。腕は蛇になってるけど。凛としてた雰囲気を持つ美人。でも、ボス。悲しい。
キャスト予想！
という訳で、実写アクション映画になったらどんな人が演じるのかを妄想力をフルに働かせてキャストを予想しましょう！
うん、そもそも実写があり得ないとかね、原作ゲームからアクション映画やってるとかね、野暮なツッコミはNINJA的にスゴク・シツレイ。だからしないようにね。
まずは主役のケン。
ゲーム中じゃずっと覆面姿で素顔がわからない、そんなケン。なので、適当にアクションもこなせるイケメン俳優さんをあてがいたいと思います。佐野岳さんです。イケメン、やや筋肉質、笑顔はさわやか、アクション映画の主役にはピッタリだと思います。照英さんなんかも熱くるしいですが、いいんじゃないかなと思います。
父親のカンベエ。
これはもう一人しかいません。里見浩太朗さんです。というか、カンベエのビジュアルが某黄門様そっくりなんですよね(笑)。でも、開幕からケンに武器を投げて渡したり、壁走りや壁の駆け上がりを披露したりしてるので、お爺さんというよりかは、「
NINJA」って感じなんですよね。
ライバルポジションのクロウ。
長髪で真面目なケンとは対照的な人物のサカモトさん。ビジュアルがどことなーく藤原竜也さんに似ているのも特徴。というか、クロウいろいろとやってくれるキャラなので、藤原竜也さんほどの演技力があれば、ものすごい盛り上がると思うんですよ。
トウジロウ・クロカワ。
どうしましょうか。人間だったころの姿が出てくるなら、武蔵拳さんでしょうか。オリジナル要素として、あらたなシーンに出てくる、とかなら全然ありですけども。
リョーコ。
森カンナさんでしょうか。目つきがゲーム中キャラに似てますね。ただ、今まではやさしい役を演じてきたことが多いので、リョーコのような激しい（？）役はイメージと結びつかないかもしれません。でも、「なめたらあかんで」って叫ぶ森カンナさんの姿をちょっと見てみたいです。
特別ゲスト枠、ウィルソン。通称パパン。
「ジュージツ」の心得もある彼は、特別ゲスト枠でデーブ・スペクターさん。俳優ではないけれど、マルチに活動してるタレントさんですし、映画に出演しても問題無いでしょう。というか、ウィルソンはこれくらいインパクトのある人が演じないと、ダメです、色んな意味で。
ニンジャブレイド動画
こんな感じのゲームです。
まとめ
開発・販売がフロム・ソフトウェアという会社な時点で、人を選ぶことはわかりきっている作品なんですが、面白いんですよ。中には、ゲームは自分でするよりも、人のを見ていたいって人も居るかもしれません。そんな方にも、おすすめなんですよね。でも、知名度が低いからか、動画サイトでもあまり動画が見当たらなくて残念です。
剣や忍術だけじゃない。ワイヤーアクションや銃撃アクションもあって、圧倒的な大きさを誇るモンスターが襲い掛かる。一筋縄では行かない手ごわいモンスターを相手に戦うNINJA。無論、体勢を立て直すために逃げるという知恵も身に付けているモンスター。NINJAは、そのモンスターを追い詰め、TODOMEを刺す！
こう見れば、映画よりなんですよね。ぜひ、実写映画で見て見たいなぁ、と思わずにはいられません。
あぁ、あと私がずっと「忍者」ではなく「NINJA」と表記してきたのには理由があります。それは、「全く忍んでいないから」です！個人的には「アイエェェニンジャナンデ！？」と並ぶくらいに有名になってほしんですけどね。
正直、この作品が実写化するなら、出来とかどうでもよくなりますね。
だって予想外すぎますもの。例え、謎の設定改変があろうとも、見に行きますよ。どんな出来でも見なきゃ、損と後悔するでしょうから。
「ニンジャブレイド」は無料体験版がXBOXマーケットで配信されていますし、2009年のゲームですから、比較的安く手に入ると思います。ぜひ、プレイしてみてください。本日はこの辺で、またお会いしましょう。
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