2016年8月中旬よりスタートした撮影、滋賀・京都などを中心に、国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定されているようです。
そして、エキストラの人数が凄い。
関ケ原の戦いと言ったら超有名ですからね、「天下分け目の決戦」を大迫力で描くため、約3,000人ほどのエキストラが参加するとのこと。
「純粋すぎる武将」石田三成を描くこの作品。
演技派俳優陣を迎え、一体どんな作品になるのだろうか?
俳優・岡田准一さんが石田三成を演じるのですが、「純粋」という言葉が力強いあの瞳に似合うと思います。
徳川家康には名優・役所広司さん。
そして、こちらも見逃せない俳優さん。
石田三成の下で忍びとして活躍していた人物。
また、女性としても支え続けていたと言われる初芽(はつめ)を女優・有村架純さんが演じる。
今回は、今年大人気映画になるであろう、この作品の公開日やキャストを調べたのでまとめてみました。
【関ヶ原】とは?
©2017「関ヶ原」製作委員会
原作は、累計発行部数580万部以上!
司馬遼太郎の同名小説。
有名な戦国小説「国取り物語」「新史太閤記」と並んで“戦国三部作”でもある【関ケ原】
戦国史上最大と言われた戦いを描く作品で、1981年にTBSでドラマ化されています。
そして、今回待望の初映画化。
監督は、あの映画『ラスト サムライ』で俳優としてハリウッドデビューもした原田眞人さん。
かなり期待できます!
ストーリー
西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、そ豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、今幕を開ける!!燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか?そこには“封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は・・・。の後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。
公開日は?
2017年8月26日(土)公開!
主演・キャストは?
(C)2017「関ヶ原」製作委員会
石田光成:岡田准一
徳川家康:役所広司
初芽(はつめ):有村架純
上段左から平岳大、東出昌大、中越典子、中段左から北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、下段左から滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬
(C)2017「関ヶ原」製作委員会
石田光成の右腕として主君を支える島左近:平岳大
天下分け目の決戦の命運を握る小早川秀秋:東出昌大
島左近の妻であり優秀な看護婦でもある花野:中越典子
東軍の猛将軍・井伊直政役:北村有起哉
豊臣秀吉:滝藤賢一
本多正信:久保酎吉
本多忠勝:天乃大介
松平忠吉:吉村界人
加藤清正:松角洋平
細川忠興:関口晴雄
家康に仕え、側近となる蛇白:伊藤歩
福島正則:音尾琢真
同じく7人衆の黒田長政:和田正人
秀吉の妻で徳川方を支持する北政所:キムラ緑子
三成と家康の間で強烈な存在感を発揮する前田利家:西岡德馬
西軍に
三成の盟友・大谷刑部:大場泰正
左近の息子・島信勝:山村憲之介
三成の腹心・八十島助左衛門:堀部圭亮
五大老宇喜多秀家:生島翔
五奉行増田長盛:中村育二
安国寺恵瓊:春海四方
島津維新入道:麿赤児
島津豊久:三浦誠己
上杉景勝:辻本晃良
初芽と同じ伊賀忍者・赤耳:中嶋しゅう
直江兼続:松山ケンイチ
尼僧妙善:壇蜜
俳優陣のコメント
岡田准一のコメント
日本で一番の大合戦「関ヶ原」が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう「石田三成」を演じることができ嬉しく思います。原田眞人監督のもと役所広司さん、有村架純さんを始めとするキャストの皆様、スタッフの皆様と全力で撮影に挑みたいと思います。
有村架純のコメント
この度、初の時代劇に挑戦させていただくことになりました。言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたいなと思います。 精一杯頑張ります!
役所広司のコメント
信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打「関ケ原の戦い」に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています。
平岳大のコメント
今まで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。
その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。
東出昌大のコメント
「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。
中越典子のコメント
撮影時のあの活気、男達の戦い、女達の生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。
北村有起哉のコメント
時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。
初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。
伊藤歩のコメント
家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。
音尾琢真のコメント
原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。
物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。
和田正人のコメント
石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。
戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。
原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。
滝藤賢一のコメント
俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。
『クライマーズ・ハイ』から10年。
僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。
あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!
キムラ緑子のコメント
日活撮影所での初の顔合わせ
あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。
原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!
北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。
西岡徳馬のコメント
何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。
特報動画
こちらはロングバージョン!
最後に
演技は俳優陣も揃い、これは大迫力の映画になるでしょう。
映画の公開は夏!
2017年8月26日(土)が楽しみですね!
[…] キャスト一覧 […]