2018年12月22日、遂に上映されましたね。
仮面ライダージオウの映画、
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」
今回は、平成最後の映画ということもあってとても話題になっていました。
しかも、クウガからジオウまでの仮面ライダーが全て登場するという超豪華な映画。
この映画について、
時代が終わる、すべてが始まる・・・
平成を生きたすべての人達へ
FOREVER
仮面ライダーを愛してくれたあなたへ・・・
あなたの記憶に彼らは生きているか?
などの意味深な言葉がいくつかありました。
そして上映まで隠されていた内容がありました。
映画を見て初めて知る「あっ」と驚くような事がそこにあるんです。
今回は感想と言えどネタバレにもなってしまうので細かい内容は数日経ってから書こうと思います。
さすがにライダーファンですし、マナーというか、映画製作者が上映まで秘密にしていた内容を全て書いてしまうのはよくないなと。
Twitterなどでも言われていますが、
- ネタバレをSNSなどで知らずに映画を見たほうがいい
- その感動がヤバイ
など言われているくらいです。
せっかくの感動が、無くなるのは悲しいのでネタバレ系を見ずに映画館にいきましょう。
と言っても、有名どころのサイトが早速ネタバレしているのは「え?」と思いましたけどね。
どうやっても目に入るようなところに出てしまいますし。
ということで最初は、PVと新しく公開された映画の特別主題歌MIXの動画を貼っておきます。
その先はネタバレになるので、見た良くない方は記事を閉じてくださいね。
PVと主題歌
最初に、映画のPVと新しく公開された主題歌動画を貼っておきますね。
映画PV 動画
主題歌スペシャルMIX 映像
主題歌「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVERメドレー D.A.RE-BUILD MIX」
(編曲:浅倉大介)のスペシャル映像
このミックスがまたカッコイイ!
劇中の映像もしっかりと盛り込まれていますし、繋ぎ方が神!
※ここからはネタバレになりますので見たくない方は閉じてください。
号泣と劇場のどよめきの理由とは?
まさかの登場人物、出演です…
そうあの方、「佐藤健」!
これは仮面ライダー電王の時の画像ですが、今回の映画に出演しているんです。
電王は2007年1月28日~2008年1月20日まで全49話で放送されました。
そして、その人気っぷりはすごく、何本も映画が作成されました。
仮面ライダーに起用された俳優さんの中でも佐藤健さんはグンを抜いていた印象です。
1人で何役やるの!?というくらいの変わりよう。
この人、今後出てくるな・・・と思ったものです。
彼は2008年10月4日公開の「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」以来、10年ぶりの仮面ライダー作品出演。
コメントを残しています。
佐藤健さん(野上良太郎 役)のコメント
記念すべき平成最後の劇場版仮面ライダーに呼んでいただき大変光栄です。
「仮面ライダー電王」は僕にとってほぼゼロから全てを教えていただいた僕の原点です。
当時から支えていただき、そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、僕らの心の中では真実であり永遠なのだという思いを、限られた出演時間ではありましたが込めたつもりです。
そんなことはライダーを愛する皆様にとって当然のことかもしれませんが、この映画を我々が創ることで、皆様がそれをご覧になることで、そんな思いを少しでも共有できれば幸いです。
仮面ライダー本人の声で登場!
「ジオウ&ビルド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
これは公式で発表されてしまっているので貼りますが、名前をよく見るとなつかしい方が・・・
賀集利樹、須賀貴匡、井上正大、西銘駿さんなどが本人役で声の出演をしています。
井上さんに関しては本編でもしっかりディケイド役で出てますけどね。
ネタバレ・感想
ネタバレ感想に関しては、今はちょっとだけしか書きません。
平成最後のライダー映画でこれから見る方の楽しみが減るのがどうかなと思うので。
常盤ソウゴと桐生戦兎の世界に異変が生じていた。
まるで別人と入れ替わるように仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。
さらに二人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。
彼はアナザー電王とアナザーW(ダブル)という強力な手先を差し向け、1人の少年、シンゴを追っていた。
シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの少年アタルと出会う。
一方、ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい・・・
強大な敵を前にシンゴを救おうともがくソウゴ達だったがそんな中アタルがある告白をする。
「仮面ライダーは現実の存在じゃない」
彼は謎のイマジン・フータロスと秘かに契約を結んでいた。
その言葉の真意とは一体・・・?
なぜ、いつから仮面ライダーはフィクションの存在となってしまったのだろうか?
謎が深まっていく中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡(くろうがたけいせき)にあった。
仮面ライダービルドの制作時からジオウの台本は出来ていたと思います。
なぜなら、ビルドの「創る」という意味をここでしっかりと使っているからなんです。
ジオウの世界では、仮面ライダーはクウガからジオウまで同じ世界で存在していることになっています。
僕ら視聴者からすればクロスオーバーしているので本編、放送されたドラマ内容とは内容が違っていますが、今回の映画はティードによってクウガを無いものにすることで、全ての仮面ライダーが消えてなくなる・・・と思ったら特異点がいて戻るけど・・・
みたいな感じなんですよね。
すごく中途半端ですみません。
僕ら視聴者側から見る仮面ライダーはフィクション。
でも、実際にテレビの中にいるし、夢物語だけどそこに存在しているヒーロー。
仮面ライダーたちからすれば、僕らは視聴者ではなく民間人。
そこに存在して、実在している・・・はずの存在。
その垣根をうまく繋げているのが今回の映画です。
今まで、歴史を繋げたり、クロスオーバーで違う世界、並行世界の仮面ライダーたちを繋げることは多々ありました。
しかし、今回はみんなが思う仮面ライダーというテレビの中の仮面ライダーという存在と自分たちの世界が繋がっているような「作中作」とでもいうんですかね。
仮面ライダーの存在を創るのは「僕ら」視聴者。
仮面ライダー自身を創るのは「仮面ライダー自身」そこにいるから存在している。
こんな一体感を味わえるような、そして平成最後にふさわしい映画でした。
ビルドからは戦兎、龍我、そして、石動美空(高田夏帆)、猿渡一海(武田航平)、氷室幻徳(水上剣星)の出演もあり、スカイウォールが消えた後の世界で記憶がないはずなのに、消える前の記憶を取り戻しているとか、カフェはナシタ(nascita)ではなく、バー・nasuviになっているとか、色々ツッコミどころはあります。
他にも、もっとここは欲しかったぁー!という点もありましたが、それでもこの人数の仮面ライダーをうまくまとめているだけでも本当にすごいと思います。
ということで、本当に簡単なネタバレ感想でした。
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