夏が終わり、秋になると、夜がだんだんと長くなりますよね。
そんな夜、あなたはどうやって彼女と過ごしますか?
まだ本格的な寒さが訪れる前の秋、
彼女と「天体観測」なんていかがでしょうか?
秋には、「おうし座流星群」が見られるんですよ。
ふたりの永遠の幸せを、流れ星に託してみませんか?
今回は、秋を代表する流星群・おうし座流星群についての情報をご紹介します♪
おうし座流星群とは?
おうし座流星群は毎年10月の終わりから11月の中ごろにかけて見られる流れ星の集まりのことで、「おうし座北流星群」と「おうし座南流星群」のふたつがあります。
おうし座が放射点となっているので、この名前が付けられたんですよ。
この流星群は明るい流れ星が見られることで有名で、なんと11世紀には記録されている、昔から人々に愛されてきたものなんです。
おうし座の神話
おうし座の元になったのは、ギリシャ神話の神・ゼウスが化けた牡牛です。
フェニキアの王様の娘・エウロパはとても美しく、その評判は天界にまで伝わります。
その噂を聞きつけたゼウスは地上に行き1頭の白い牡牛に姿を変え、エウロパに近づきます。
美しい牛に心をひかれたエウロパは、思わず近寄り彼の背中に腰を下ろします。
その途端、ゼウスが化けた牡牛は猛スピードで走りだし、海を渡ってある大陸にたどり着きます。
そして、牡牛から元の姿に戻ったゼウスは、エウロパの愛の告白をします。
ちなみに、この時にふたりがいた大陸が「ヨーロッパ」なんですよ☆
おうし座流星群2019のピーク時間と方角は?
2019年のおうし座流星群のピークは、南群と北群で異なります。
南群は「11月6日(水)の午前0時頃」
北群は「11月13日(水)の午前0時時頃」です。
残念ながら両日とも月の明かりが強いので、流れ星の観測はしづらいかもしれません。
(13日はほぼ満月です。)
しかし、ゆっくりと流れる流れ星が多いのが特徴の流星群なので、「火球」という大きな流れ星を見られる可能性があります。
観測する方角は、「東」。
空を全体的に眺めても流星群は見られるので月明かりが邪魔になりそうなら手などで遮るか、逆の方向を眺めることをオススメします。
福岡で見るならこの場所!おすすめデートスポットをご紹介!
それでは、ここからは福岡県内の天体観測にぴったりのデートスポットを5カ所ご紹介しましょう♪
星の文化館
福岡県八女市星野村10828−1
星の文化館は、福岡県と大分県の境にある星野村にあります。
ここは特に天体観測にオススメのスポットです。
こちらの施設には、なんと九州最大級の口径1mの大きな天体望遠鏡があるんですよ。
星野村には温泉宿もあるので、一泊して天体観測の後の冷えた体を暖めるのもオススメです♪
米の山展望台
福岡県糖屋群篠栗町若杉
福岡県内では夜景が綺麗なスポットとして人気の米の山展望台ですが、空を見上げれば満天の星を眺めることができます。
にぎやかな夜景と自然の美があふれる星空のコラボには、彼女も感動すること間違いなしです☆
車でないとアクセスが難しいところですが、夜のドライブデートがてらに出かけてみてはいかがでしょうか?
油山片江展望台
福岡県福岡市城南区片江106-1
天神から車で15分程度というアクセスの良さも魅力のひとつの人気夜景スポットです。
このあたりは街灯が少ないので、流れ星を観測するにもオススメの展望台なんですよ。
ただし、シーズンによっては週末は駐車場がいっぱいになってしまうこともあるので、ご注意くださいね!
桜井二見ヶ浦
福岡県糸島市志摩桜井3777
夫婦岩があり恋人の聖地として人気の桜井二見ヶ浦は、「日本の夕陽100選」に選ばれるほど夕日が美しいスポットとしても有名です。
しかし、桜井二見ヶ浦の魅力はそれだけではありません。
夜はさざ波の音を聞きながら、美しい星空を見ることができます。
平尾台
福岡県北九州市小倉南区平尾台
日本三大カルストのひとつの平尾台は、昼間やハイキングやピクニックを楽しむ人が多いスポットです。
しかし、夜になると街灯に邪魔されずに澄んだ夜空を眺めることができます。
都会の喧騒を忘れて彼女と天体観測をするのにぴったりの場所です♪
流れ星を見るときの注意点
最後に、カップルで楽しく天体観測をするために注意しておきたいことを見ておきましょう☆
まず、この時期の夜はぐんと冷え込みだします。
冷え性の彼女が風邪を引いてしまわないように、羽織物を忘れずに持っていきましょう。
大きめのブランケットひとつを彼女とシェアしてもいいですよね。
可愛い彼女の背中が冷えないように、後ろからあなたが抱きしめてあげてもいいですよね。
また、天体観測のスポットは夜は明かりが少なく危険です。
大切な彼女がこけて怪我をしてしまわないように、しっかりと彼女を支えて夜道を歩いてくださいね。
普段はボディタッチなんて恥ずかしい…というあなたも、これを機に彼女とのスキンシップを試みてください。
「大丈夫?」
と言って手を差し出すことで自然と手を繋ぐ事も出来ますよ^^
まとめ
おうし座流星群は、
南群は「11月6日(水)の午前0時頃」
北群は「11月13日(水)の午前0時時頃」にピークを迎えます。
残念ながら両日とも月の明かりが強いので、流れ星の観測はしづらいかもしれません。
なるべく暗い空で観測するようにしてくださいね。
神奈川県には幾つもの天体観測にぴったりのスポットがあります。
この記事を、彼女との素敵な夜の思い出づくりの参考にしてくださいね♪
2019年、1年間の流星群についてまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
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