夏が終わり、「秋はどんなデートをしようかな?」と考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな恋人達へ、ロマンチックな天体観測デートをお勧めします♡
天体観測の魅力は自然と一体となり、日常ではない世界を楽しむことができる事です。
流星群を見るデートに最適で、初心者でも観測しやすいと言われている「オリオン座流星群」が、2017年10月に見頃を迎えます。
しかもこの日は新月。月明かりが無いんです。
ということはかなりの好条件です。
このチャンスに大切な人と流れ星を見られた時には、特別な思い出になること間違いないでしょう(^^)
今回は、「オリオン座流星群2017」を観測するために、大切な、
- ピーク時間
- 見やすい方角
- 東京で見るお勧めのスポット
- 流れ星を見るときの注意点
などをご紹介します。
オリオン座流星群とは?
「オリオン座流星群」は、全ての流星群の中でも2番目に速度が速く、比較的明るい流星群です。
また、「ペルセウス座流星群」や、「しし座流星群」などと並び、初心者でも観測しやすい流星群と言われています。
ピーク時には、1時間に30個以上の流星群を見ることができるかもしれません。
今年の「オリオン座流星群2017」には期待したいですね!
オリオン座流星群の神話
流星群にはそれぞれの星座にまつわる、ギリシャ神話が言い伝えられています。
観測する星座についての情報を知っておくことで、流れ星の見方も変わってくるのです。
【光に向けられた矢】
海の神ポセイドンの血を引く美男子で狩人のオリオンは、海の上を自由に歩く力を持っていました。
優れた狩人だったオリオンは、クレタ島で女神アルテミスと出会い、意気投合します。
いつしかオリオンは、アルテミスに恋心を抱くようになりました。
しかし、2人の仲を良く思わないアルテミスの兄で太陽の神アポロンは、なんとかして2人を別れさせようとします。
太陽の神アポロンは、妹アルテミスを海岸に呼びつけます。
「いくら弓の名手であるお前でも、海の彼方に見える黄金の的を射抜くことはできないだろう」と焚き付けたのでした。
アルテミスは兄に負けじと矢を放ち、見事一発で命中。
するとその光は波間に消えていきました。
ところが数日後、海に打ち上げられたのは、頭にアルテミスの矢が刺さったオリオンだったのです。
アルテミスは、太陽の神アポロンに騙されていたのでした。
「愛する人を自分で手にかけてしまった」と深く嘆き悲しむアルテミス。
その一部始終を見ていた大神ゼウスが、オリオンを天に上げ、星座にしたのでした。
それ以来、アルテミスは銀色の月の馬車に乗り、愛するオリオンに逢うために夜空を巡っているのだそうです。
皆さんはオリオン座の神話を聞いて、どのように感じ取られましたか?
そんな神話の話しをしながら「オリオン座流星群」を観測するのも、2人だけの世界が広がり素敵ですよね♡
神話については他の説もあります。
こちらに記載していますのでご覧ください。
→オリオン座流星群2017の方角は?ピーク時間に大阪で見よう!おすすめスポットをご紹介
オリオン座流星群2017のピーク時間と方角
「オリオン座流星群2017」を観測するために、大切なピーク時間と見やすい方角をご紹介します。
ピーク時間
「オリオン座流星群2017」は、『2017年10月21日(土)20時頃』に最も極大になると予測されています。
前後にも見ることはできますので21日の20時にタイミングが合わない!という方はこちらの日時がおすすめです。
10月21日00:00~夜明け
10月22日0:00~夜明け
方角
基本的には、どの方角でも観測することができます。
ですが、より確実に「オリオン座流星群」を見る為には、放射点(オリオン座)のある【東の空】を中心に見渡すとよいでしょう。
流星群は放射点を中心に、四方八方へ飛び出すように見えるのです。
東京で流れ星を見る、お勧めスポットをご紹介!
天体観測は2人の距離を縮めるには、最高のシチュエーションです♡
綺麗な星空が見えるだけで、女性はテンションが上がってしまうのではないでしょうか(^^)
特別な感じがしますよね!
そこで天体観測にピッタリの、東京で流れ星を見るお勧めスポットをご紹介します。
砧公園
(東京都世田谷区砧公園大蔵1丁目)
広い敷地で、都会に広がる沢山の星空を体感することができます。より確実に流星群を観測されたい方には、お勧めのスポットです。
東京タワー特別展望台
(東京都港区芝公園4-2-8)
東京を代表する、高さ250mの特別展望台。昔も今も、変わらぬ人気のスポットです。
夢の島公園
(東京都江東区夢の島2-1-2)
バーベキューなども楽しむことができる、総合複合施設です。併設している熱帯植物園も人気があります。
シャングリラホテル東京/ザ・ロビーラウンジ
(東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トランスタワー本館)
丸の内の夜景を一望することができ、カクテルやアフタヌーンティーなども楽しめます。
お洒落で大人な、贅沢な時間を過ごせること間違いなし!
東京スカイツリー展望デッキ
(東京都墨田区押上1-1-2)
東京を代表する観光スポット。360度に広がる夜景と、お台場や東京タワーも一望できます。
流れ星を見るときの注意点
天体観測をよりスムーズにするためには、流れ星を見るときの注意点をきちんと把握しておくことが大切です。
なにかトラブルがあっては、せっかくの素敵な思い出も台無しになってしまいますよね。
1.屋外での天体観測には、防寒アイテムを持参しましょう。
「オリオン座流星群2017」がピークとなる10月の夜は、かなり冷えます。保温効果のある羽織物やブランケット、暖かい飲み物などを持ち物に加えると安心です。
2.確実に「オリオン座流星群」を見たい場合は、空全体を見渡すことのできるスポットを選びましょう。
また、月明かりや街の明かりで、流星群が見えにくくなってしまうことがあります。
なるべく郊外の明かりが少ない場所を選ぶのもお勧めです。
どうしても暗い場所を見つけることができない場合は、街や月の明かりに背を向け、光を避けて観測しましょう。
3.流星群が見えなくても諦めずに、15分以上は空を眺め、流れ星を探してみてください。
4.リラックスして天体観測ができるように、野外ではレジャーシートやクッション、折りたたみのイスなどがあると便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「オリオン座流星群2017」を大切な人と見る♡秋のデートプランの参考になりましたでしょうか(^^♪
今までと少し違って、たまにはのんびりと星を眺めるのも良い物ですよね。
夏の疲れもパート吹き飛んでしまいそう。
女性なら誰でも突然「星を見に行こうよ」なんて言われたら、少し照れくさい感じもしますが、ドキッとしますよね!
2017年10月21日(土)20時頃にピークを迎える「オリオン座流星群」。
是非この機会に、大切な人と素敵な時間を過ごされてみてください。
願い事も忘れずに考えておいてくださいね(^_-)-☆
最後まで記事をご覧いただき、有難うございました。
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