子供を守る福祉の専門家、
【スクールソーシャルワーカー】
子供を取り巻く問題はとても多く、親だけでは対処できない事もあります。
その親が問題になってしまうケースも少なくないです。
今回はこの言葉、このお仕事について簡単に説明をします。
【スクールソーシャルワーカー】とは何か?
いじめや不登校、家庭での虐待や貧困など、
子供を取り巻く様々な問題に対処する福祉の専門家です。
主に社会福祉士や精神保健福祉士が選任され、
学校や児童相談所などと連携して問題解決を図ります。
2008年度から文部科学省が始め、2014年度は全国で1186人が活動。
(国の補助金対象となっている活動者数)
同省は2019年度までに約1万人に増やす目標を掲げています。
漫画などにも取り上げられる
私の記憶が曖昧で、どの雑誌に連載れていたいたのか、タイトルなども忘れてしまったのですが
【スクールソーシャルワーカー】を題材にした漫画がありました。
その時読んだものは、家庭内暴力を受けていた子供がフラフラと公園にいたところを
主人公が偶然にも見つけ保護したという内容。
子供は、親が悪いとは言わないんですよね。
「悪いのは自分だから」と。
その後、一旦家に帰すのですが、まだまだ家庭内暴力は続きます。
外傷はほとんどないので分かりにくく証拠にならない。
傷が残らないように暴力をふるっていたんです。
また、何日も飲まず食わずだったりとご飯をもらえない。
最後には、スクールソーシャルワーカーの主人公が無理やり保護するという結果でしたが、
世の中には、こんな事が見えないところで起きているんですよ。
そういった子供たちを守る、スクールソーシャルワーカー。
1万人まで増やす予定ということなので、子供を取り巻く問題が少しでも減ればと心から願います。
最新情報をお届けします
Twitter でチクログをフォローしよう!
Follow @chiklogcheeeeek
コメント