夏の昼間は蒸し暑く、なかなか外に出る気分になれないですよね。
でも大好きな彼女と素敵な夏の思い出をたくさん作りたい…。
そこで、夜のデートなんていかがでしょうか？
7月末には、たくさんの流れ星を観測できるんですよ。
日が落ちて比較的涼しくなる夜、彼女と二人っきりになれる流れ星の観測デートはオススメです♪
今回は、そんな夏の素敵な思い出づくりに一役買ってくれそうな流星群「みずがめ座δ流星群」の情報をまとめてみました☆
みずがめ座δ流星群とは？
みずがめ座δ流星群とは、7月の終わりから8月の初めにかけて見ることができる流れ星の集まりのことです。
みずがめ座のδ(デルタ)という星のあたりを中心に流れ星が放射状に広がるので、このように呼ばれています。
みずがめ座δ流星群の本格的な記録は、20世紀に入ってから始まりました。
それ以前には1869～1898年に記録がある程度で、比較的最近人々に発見された流星群なんですよ。
みずがめ座δの神話
みずがめ座のモデルは、ギリシャ神話に出てくるガニュメデスという少年です。
彼はとても美しく、そのため絶対神ゼウスに天界に連れ去らわれてしまいます。
そこで不老長寿となったガニュメデスは、神様たちの酒注ぎの役目を担うこととなります。
一方、彼の両親は、突然ガニュメデスを失ったことをとても悲しみます。
それを見たゼウスは、いつでも彼らが息子の顔を見ることができるようにガニュメデスの姿を星座にします。
彼が持っているみずがめは、神様たちが飲むお酒が入っているんですよ。
みずがめ座δ流星群2019のピーク時間と方角は？
2019年のみずがめ座δ流星群のピークは、
「7月28日(日)の前後数日間」です。
数日間にわたって観測できるので、デートの予定が組みやすいですね♪
月齢は25ですが月の出現が夜明け前になるので、真夜中までは流れ星が見やすい環境です。
また、天体全体に流星群を見ることができるので、明かりなどがない方角ならどこでも観測することができます。
ピーク時間：28日の夜
方角：東
大阪で見るならこの場所！おすすめデートスポットをご紹介！
さて、ここからは大阪で流星群を見るのにぴったりのデートスポットを5カ所紹介いたします♪
箕面公園
大阪府箕面市箕面公園１−１８
滝やもみじが有名なスポットですが、実は夜は天体観測の人気スポットでもあるんですよ。
滝の流れに耳を傾けながら流れ星を見るのも、素敵ですよね♪
府民の森ちはや園地
大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早１３１３−２
自然が豊かな公園で、街灯や周りに視界を遮る高い建物のないので、ゆっくりと天体観測ができるスポットです。
また「ちはや星と自然のミュージアム」という施設もあり、ここの星見台では月に1~2回ほど夜空の星空観察会も催されています。
みさき公園
大阪府泉南郡岬町淡輪３９９０
動物園やイルカショーが有名なデートスポットですが、夜は星空がきれいに見えるので天体観測にもぴったりです。
しかも電車でのアクセスが簡単なので、車がない人にもオススメです☆
和泉葛城山
大阪府岸和田市塔原町
大阪南部で天体観測と言ったらまずここが上がるほど、有名なスポットです。
地元ではとくに有名なスポットなので、カップルだけでなく家族・友達同士で訪れる人たちも多いんですよ。
長居公園
大阪府大阪市東住吉区長居公園１−１
大阪市内にも、天体観測ができるところがあるんです。
都会のなかにある広い公園で、アクセスしやすいのも魅力ですね♪
流れ星を見るときの注意点
最後に、より流星群観測デートを楽しむための注意点をご紹介します☆
まず、天体観測に向いているスポットは明かりが少ないところがほとんどです。
かわいい彼女が怪我をしたりはぐれてしまわないように、ぴったり寄り添って行動してくださいね。
また、夏とはいえ標高の高い場所に行くと、少し冷えてしまうことがあります。
女性の体は冷えがちなので、彼女が寒そうなときはしっかりと抱きかかえて彼女を温めてあげましょう。
普段は恥ずかしがりやなあなたも、これを機会にしっかりスキンシップを取ってくださいね♪
また夜空は寝そべったほうが見やすいです。
敷物を忘れずに持参してくださいね！
まとめ
7月下旬には、「みずがめ座δ流星群」が見られます。
夏の思い出づくりの一つに、彼女と見に出かけてみてはいかがでしょうか？
見頃は「7月28日(日)の前後数日間」ですのでお忘れなく。
愛する彼女と見る降り注ぐ流れ星は、忘れられない夏を鮮やかに彩ってくれることでしょう♪
2019年、1年間の流星群についてまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
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