夏祭り・花火大会・ビーチ…
夏にはいろいろなイベントがありますよね。
あなたも、大好きな彼女と色々なところに行く予定を立てていることでしょう!
そのデート候補の一つに、「天体観測」なんていかがでしょうか?
7月の末には「やぎ座流星群」という流れ星の集まりが観測できるんですよ。
普段と違うロマンチックな夜空の下で、彼女と愛を深めてみませんか?
今回は天体観測デートにぴったりな、やぎ座流星群にまつわる情報についてご紹介します☆
やぎ座流星群とは?
やぎ座流星群とは、毎年7月中ごろ~8月終わりあたりにかけて活発化する流れ星の集まりです。
やぎ座が放射点となるので、このような名前がついているんですよ。
この流星群は1時間に数個程度の流れ星という小規模なものですが、ゆったりとした流れが特徴的で、明るい火球が見れたりもします。
ちなみに同じ時期には、みずがめ座δ(デルタ)流星群という流星群もあるんですよ。
やぎ座の神話
ある日、神様たちはナイル川のほとりで宴会を開きます。
宴会がすっかり盛り上がっているところに、突然怪物ティポンが現れました。
蛇と竜の体を持ち、頭が100つもあり火を噴く怪物に驚いた神々は、蜘蛛の子を散らすように逃げます。
やぎの頭を持つ牧神・パーンも逃げるためにナイル川に飛び込むのですが、あまりに慌てていたために上半身はやぎのまま、下半身だけ魚という中途半端な姿となってしまいます。
その姿を天界から見ていたゼウスは、パーンのその奇妙な姿を面白がり、記念として星座にしました。
やぎ座流星群2019のピーク時間と方角は?
2019年のやぎ座流星群のピークは、
「7月31日(水)」です。
今のところピーク時間は不明ですが、1時間に3~5個程度の流れ星が見られるでしょう。
月齢が28と新月に近く月明かりの影響がほとんどないので、運が良ければ大きな火球が見られるかもしれません♪
流れ星は夜空全体に流れるのでどの方角でも見ることができますが、
放射点を観測したい場合は夜中0時の南方面を見るといいでしょう。
大阪で見るならこの場所!おすすめデートスポットをご紹介!
さて、ここからは大阪で流星群を見るのにぴったりのデートスポットを5カ所紹介いたします♪
箕面公園
大阪府箕面市箕面公園1−18
滝やもみじが有名なスポットですが、実は夜は天体観測の人気スポットでもあるんですよ。
滝の流れに耳を傾けながら流れ星を見るのも、素敵ですよね♪
府民の森ちはや園地
大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313−2
自然が豊かな公園で、街灯や周りに視界を遮る高い建物のないので、ゆっくりと天体観測ができるスポットです。
また「ちはや星と自然のミュージアム」という施設もあり、ここの星見台では月に1~2回ほど夜空の星空観察会も催されています。
みさき公園
大阪府泉南郡岬町淡輪3990
動物園やイルカショーが有名なデートスポットですが、夜は星空がきれいに見えるので天体観測にもぴったりです。
しかも電車でのアクセスが簡単なので、車がない人にもオススメです☆
和泉葛城山
大阪府岸和田市塔原町
大阪南部で天体観測と言ったらまずここが上がるほど、有名なスポットです。
地元ではとくに有名なスポットなので、カップルだけでなく家族・友達同士で訪れる人たちも多いんですよ。
長居公園
大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
大阪市内にも、天体観測ができるところがあるんです。
都会のなかにある広い公園で、アクセスしやすいのも魅力ですね♪
流れ星を見るときの注意点
最後に、彼女との流星群観測デートをより思い出深くするための注意事項を見ていきましょう。
まず、天体観測のスポットは明かりが少ないので、足元が見えづらいです。
彼女に怪我なんてさせないよう、しっかりとエスコートしてあげてくださいね。
普段は照れ屋でスキンシップが少ないあなたも、このときはしっかり彼女の手をつないだり腕を組んだりしましょう♪
また夜空を見るときは、寝そべる体勢が見やすくてオススメです。
彼女の衣服が汚れないように、敷物を持っていくのを忘れないでくださいね。
まとめ
2019年7月31日には「やぎ座流星群」を観測できます。
夏の思い出づくりに彼女と天体観測デートなんていかがでしょうか?
新月に近いので、月明かりに邪魔されずに流れ星を見ることができますよ。
やぎ座流星群で見れる流れ星はそれほど多くはありませんが、運が良ければ大きくゆっくり流れる火球を見ることができます。
誰にも邪魔されない星空の下、彼女との仲を深めましょう☆
2019年、1年間の流星群についてまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
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