1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ、3大流星群の1つ、
ふたご座流星群が2016年もやってきます。
年間最大の出現をほぼ一晩中見せる流星群ですね。
冬に見ることのできるこの流星群は、気温が低いため夏など温かい時期の流星群よりも澄んだ夜空になるため綺麗なものが見れます。
今年は1時間に20個前後流れると予想されているので3分に1つは流れる計算。
2016年最後の3大流星群ですからね、ぜひピーク時間や方角をチェックして願い事をしましょう^^
ふたご座流星群とは?
3大流星群の1つ。
毎年12月14日前後に観測でき、一年で最も見やすい流星群と言われています。
ふたご座流星群の母天体、小惑星ファエトンの通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える。
ピーク時間はいつ?
ピーク時間は14日の朝9時なので、朝は見ることができません。
しかし、チャンスは2回あります。
見ごろとなる時間帯は、
12月13日日没後~14日明け方まで←こっちの方が多く
12月14日日没後~15日明け方まで←こっちは数が減少
夜の時間帯でのピーク、流れ星が増える傾向にあるのは
14日の未明、0時~3時頃です。
15分ほど見よう。
そうすることで目が暗いところに慣れます。月明かりで明るい夜空でもその状況に目が慣れれば見ることができますよ。
方角は?
方角は西
分からないときはスマホアプリで調べてみましょう^^
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見える地域・場所・天気は?
●13日(火)の天気
●14日(水)の天気
この天気予報を見ると、今年のふたご座流星群を見るのは厳しいかもしれませんね。
ただ、曇りの地域ではうまく月だけ隠れる夜空になるときれいな星空、流れ星を見ることができるかもしれません。
13日より、14日のほうが観測のチャンスがありますね。
この日は満月のため、もし晴れると一晩中が明るくなり見えにくくなってしまいます。
そんな時はこんな感じで明かりを遮れば少し見やすくなりますよ。
また、気温が低く寒いので温かい格好で観測するようにしましょう。
2016年最後もう一つの流星群は?
12月22日(木)の18時には、こぐま座流星群が極大を迎えます。
この流星群は、突発的に出現するため観測できないこともあり、あまり一般的には話題になりません。
しかし、いつ流れるかわからないので22日の18時過ぎ、日没後の夜空をふと見上げてみるのもいいかもしれませんね。
もし見ることができたら、他の流星群の流れ星より貴重な体験ですよ^^
こぐま座流星群のピーク時間と方角は?2016年最後の流星群を観よう!
まとめ
今年のふたご座流星群は、
12月13日日没後~14日明け方まで
12月14日日没後~15日明け方まで
と、2回チャンスはあるのですが満月のため晴れた場合、夜空は明るく、観測条件が悪いということになります。
2015年は月明かりもなく最高の条件だったんですけどね・・・。
しかし、2016年最後の3大流星群ですから見たいものです。
うまーく月が雲で隠れたら最高に近い条件になります。
かなり寒いので防寒対策は忘れずに。
2017年は、1時間に50~80個程度見ることができるようですので、2016年より多く見ることができそうです。
他の流星群に関してもこちらの記事で簡単にまとめさせていただきましたので、ぜひチェックして2017年も流れ星に願い事を沢山しましょう^^
2017年流星群はいつ?ピーク時間や流れ星の数まとめ!これを見れば2017年は見逃さない!
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