女子の大敵、冷え性。
肌荒れやクマ、代謝が損なわれシミや便秘の原因になったりと百害あって一利なし!!
冷え性対策の代表選手に生姜があります。
実は生姜、摂り方によっては逆に体を冷やしてしまうことも。
生姜を摂っているのになかなか冷え性が改善しない…とお悩みの方は、もしかするとその摂り方に原因があるのかもしれません。
摂り方別、生姜の効果を知ろう
生と一定の加熱をした生姜では、得られる効果が違います。
生をすりおろすなどして得られる効果
- 殺菌作用
- 発汗作用 etc.
一定の加熱をした生姜から得られる効果
- 血行促進
- 資質分解促進 etc.
生姜紅茶の盲点
注目していただきたいのは、生生姜から得られる発汗作用です。
すりおろした生姜を紅茶に入れて摂る方法は、発汗を促し体が温まったように感じることができますが、発汗によって熱は放出されるため逆に体を冷やしてしまうことにつながります。
生姜パワーで冷え性対策と思っていたのに、逆効果になることがあるなんてびっくりですよね。
あなたの摂り方は大丈夫でしたか?
なぜ加熱した生姜が冷え性対策になるのか
生姜には「ショウガオール」という成分が含まれており、それが体を温めるのに効果的と言われています。
ショウガオールは80~100℃の熱で、5時間ほど加熱することによって効果を最大限に得ることができます。
100℃を超えない加熱を5時間…ちょっとハードルが高いですよね。
そこで、効果的かつ簡単な生姜レシピをご紹介します。
簡単美味しい生姜ごはん
(4人分)
- 米 3合
- 生姜 中1片
- 昆布茶 小さじ2
- 醤油/みりん/酒 各大さじ1
- 水 適量
- 大葉やカイワレ大根など 適量
- 白ごま 適量
【作り方】
- 米をとぎ、生姜を皮付きのまま千切りにして炊飯ジャーに入れる。
- 各調味料と水を合わせて3合に適した水分量で炊く。
- 茶碗によそい、お好みの青物と白ごまをかけて完成。
炊飯器の中は一定の圧力が加えられるため、5時間の加熱をしなくても効果的に生姜パワーを引き出すことができます。
米と一緒に炊飯器で炊くだけなら簡単ですよね!
白米ではなく玄米や雑穀米で炊いていただいても美味しいですよ。
ジンジャーティーや生姜パウダーに効果はないの?
加熱し乾燥させた生姜も、冷え性対策になります。
市販のジンジャーティーの多くは、茶葉とともに乾燥させた生姜が入っています。
乾燥させた生姜を粉状にした、生姜パウダーもスーパーで簡単に手に入りますね。
ところが、一部の乾燥生姜は水分を飛ばしただけの、いわゆるフリーズドライのものもあるので注意が必要です。
冷え性対策のためには、天日干しやオーブンなどによる加熱によって乾燥させた生姜が使用されているものを選びましょう。
生姜は冷え性と戦う女子の強い味方です。
効果的に摂取して、体の芯からあたためましょう。
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