2016年5月31日、地球と火星が接近します。
今回は中接近で約7500万kmまで近づく現象なのですが
5月31日に限らず、その前後の期間は比較的大きく見えるので
天体望遠鏡で見ると、火星の模様も見られるようです。
どの方角を見ればいい?
南東~南の間の方角を見てみましょう!
火星はかなり明るいので、ひと際目立ちます。
気になる天気は?
せっかく、近づくのに見れないのは切ないですよね。
天気予報をチェックしてみましょう!
各地の気になる夜の天気はどうでしょうか?
【北海道・東北】
28日(土)は東北の太平洋側を中心に、よく見られるでしょう。
29日(日)は雲が広がりやすくなりそうです。
30日(月)と31日(火)はあいにく曇りや雨の天気となるでしょう。
【関東・北陸】
28日(土)は多少雲がでる程度で、楽しめそうです。
29日(日)は雲が広がり、30日(月)は雨が降るでしょう。
あいにくの天気です。
最接近の31日(火)は雲は多めながらも、期待できそうです。
【東海・近畿・中国】
28日(土)の夜は雲がとれて、星空を楽しめる所が多そうです。
29日(日)は雲に覆われるでしょう。
30日(月)は東海は雲がとれにくいですが、近畿や中国地方では雲がとれてきそうです。
31日(火)は雲はあまりなく、星空を楽しめそうです。
【四国・九州】
28日(土)・29日(日)は星空は見えにくいでしょう。
30日(月)と31日(火)は雲はあまりなく、期待できそうです。
【沖縄】
28日(土)と29日(日)は梅雨の中休みで、星空を楽しめるでしょう。
30日(月)以降は梅雨空が戻りそうです。
引用 キントーン
そして2年後!2018年には大接近!!
地球が太陽を一周するのは、約365日(365.2422日)
一方、火星は地球より外側に位置している惑星なので、
太陽を一周するのに、約687日かかります。
よって、約2年2か月間隔で地球と火星が接近するのですが、
2018年7月31日には今回の2016年の接近より更に接近するんです!
大接近と言っても、約5000万km離れているんですけどね。
・・・5000万km?
ピン!と来ないですよねw
分かりやすく説明すると、地球一周が約4万kmですので、
地球を1250周くらいです。(気が遠くなるような距離ですねw)
2018年の大接近が楽しみです^^
【動画】地球と火星の動き
火星と言えば映画「オデッセイ」
余談ですが、マッド・デイモン主演の火星を舞台にした映画がありましね。
手に汗握る、すばらしい映画でした。
火星にたった独り取り残された宇宙飛行士。
スリリングで型破りで壮大なサバイバル!
無事に地球に帰還できるのか?人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。引用 オデッセイオフィシャルサイト
火星は、移住計画も話題として上がっているほど注目されている惑星です。
NASAの発表では、火星の氷河の下に眠っている火山には、噴火した痕跡があった
ということも判明しており、今後も調査が行われていくことでしょう。
将来、もしかしたら人類が火星に移住する日が来るのかもしれませんね。
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