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今年2016年もオリオン座流星群の時期がやってきました。
天気が晴れていい条件が重なればいいんですけどね。
流星群は沢山流れ星が流れるのでお願い事いっぱいできますし^^
流れ星に願い事をすると叶うという説は本当なのか?科学的根拠の説明
サイトによってはピーク時に月明かりが少なく好条件!
天気が良ければ1時間に20個近く流星が観測できるかも。
とありますが、それは2017年のオリオン座流星群です。
星専門のサイトを調べてますが、2016年は10月、下弦前の月が夜空を照らしているため流れ星は見えにくいとのこと。
それでも、月が雲に隠れたりとうまく良い条件になれば1時間あたり10個未満程度見ることができます!
逆に、しっかり晴れてしまうと空が明るくなり、視界が開けていないところで2~3個ほどしか見ることができない可能性があります。
そこで今回は、いつ、どの方角で見ることができるのか。
気になる天気や、月が明るくて見えにくいときの裏技を書きました。
オリオン座流星群とは?
高速で印象的な流星が見られる流星群。
比較的明るい。
流星群は色々ありますが、その中でも観測しやすく人気があります。
母天体は5月のみずがめ座η(エータ)流星群と同じくハレー彗星で、軌道は年に2回地球の軌道と近づいていることになる。
そのハレー彗星の通り道を毎年この時期(10月)に地球が通過することで、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込み、上空100km前後で発光して見える。
いつ?時間・方角は?
実は、オリオン座流星群の活動が極大となる予測時刻は14時と日中。
日中は見ることはできませんが。真夜中にも観測できますので安心してください。
2016年10月21日(金)22日(土)
時間は、未明から明け方
0時~3時ごろ空を見れば流星群を見ることができます。
3時ごろから6時ごろまでは「明け方」
方角は東~南東
流星群なので広範囲になるため東の空を気にしつつ全体を見ていれば見ることができます。
観測時間は、月のすぐ近くにオリオン座があります。
※追記 全国の天気と観測できる場所
※9月29日現在調べ
●東京の天気
10月21日(金)
雨の可能性あり
10月22日(土)
所により晴れ
●全国の天気 21(金)・22(土)
9月末に調べたものとは少し変わりましたが、全国的に曇りのところが多く観測しにくいかも。
ただ、曇りというのも月の明かりを隠してくれるようなものであればむしろ好条件!
当日、雨でなければ夜空にはオリオン座流星群を見るチャンスがあります。
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ウェザーニュースによると全国ではこのように観測できる所とできない所があるようです。
北海道 東北 | 北海道 | 東日本側は観測しやすい 気温が低くなってきているので | |
青森県 | |||
岩手県 | |||
秋田県 | |||
宮城県 | |||
山形県 | |||
福島県 | |||
関東 甲信越 | 茨城県 | 東日本側は観測しやすい | |
栃木県 | |||
群馬県 | |||
埼玉県 | |||
千葉県 | |||
東京県 | |||
神奈川県 | |||
山梨県 | |||
新潟県 | |||
長野県 | |||
東海 北陸 | 富山県 | 観測できそう。 雲の動きによっては | |
静岡県 | |||
福井県 | |||
石川県 | |||
愛知県 | |||
岐阜県 | |||
三重県 | |||
関西 | 滋賀県 | 観測できそう。 雲の動きによっては | |
京都県 | |||
大阪県 | |||
兵庫県 | |||
奈良県 | |||
和歌山県 | |||
中国 四国 | 岡山県 | 観測は難しそう。 雲の間から観測のチャンスはある。 | |
広島県 | |||
山口県 | |||
鳥取県 | |||
島根県 | |||
香川県 | |||
愛媛県 | |||
高知県 | |||
徳島県 | |||
九州 沖縄 | 福岡県 | 観測は難しそう。 雲の間から観測のチャンスはある。 | |
長崎県 | |||
佐賀県 | |||
熊本県 | |||
大分県 | |||
宮崎県 | |||
鹿児島 | |||
沖縄 |
観測するときの裏技!(ポイント)
今年は晴れた場合、月が明るく星が見えにくくなります。
雲が月を隠してくれる偶然を待っていてもそれは難しい話。
そこで、ちょっとしたポイントがあります。
・月を手で隠してみよう
手ではなく何か物を使ってもいいのですが、もし晴れて月の明るさが邪魔だと思ったらその明るさが視界に入らないよう遮ってください。
これだけで結構見えるようになります。
太陽が眩しいときに手をかざしたりしませんか?
そうすると周囲が見えますよね。
それと同じで、視界に明るいものが入らなければ周囲が見やすくなります。
また、街中であれば建物や街灯、電柱などで月を隠してもいいですね。
明かりの少ない、空が開けたところで月だけを手で隠すのが星や流れ星を見る一番いい方法ですので近くにいい条件のスポットがあれば行ってみましょう。
・野外で見るときは少し厚着をしましょう
秋になり寒くなって来たので、外で流星群を見るときは温かい格好をしていきましょう。
まとめ
だんだん気温が下がり寒くなってきましたが、寒いということは空気が澄んで星が綺麗に見えるということ。
乾いた空気により透明度が高くなるので冬季の星はほんとに綺麗ですよ^^
11月上旬はおうし座流星群、中旬はしし座流星群、12月中旬は3大流星群の1つふたご座流星群、末近くにこぐま座流星群とあと4つも流星群が観測できます。
1人でまったり見るのも良し、家族、友人など大切な人と見るのも良し。
真っ暗な夜空に光る流れ星に心から癒されましょう。
2017年の流星群情報まとめ
こちらの記事は2017年の流星群をまとめたもの。
流星群はいくつもありますが、それぞれどんなものか簡単に説明もつけています。
10月までの流星群で今年見逃してしまったものがあれば、来年いつ流星群を見ることができるか書いてありますので、ぜひ流れ星好きな方はチェックしてみてください^^
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