夏の夜といえば、お祭りや花火をイメージされる人も多いことでしょう。
でも、楽しいイベントはそれだけではないんです。
実は、8月半ばには「ペルセウス座流星群」という有名な流星群が見られるんですよ。
この絶好の機会に、愛おしい彼女と流れ星を見に出かけてみませんか?
きっと二人だけの忘れられない思い出になります。
今回は、2019年のペルセウス座流星群の情報と流れ星が見られるオススメのデートスポットをご紹介します♪
ペルセウス座流星群とは?
ペルセウス座流星群は、しぶんぎ座流星群・ふたご座流星群と合わせて三大流星群と呼ばれ、たくさんの流れ星を見ることができます。
毎年8月の夏休みの真っただ中に見られるこの流星群は、天体観測ファンの間では夏の風物詩となっています。
ペルセウス座流星群は、なんと紀元前にはすでに記録が始まっている歴史に古い流星群です。
太古の人々も眺めていたであろう流れ星を彼女と一緒に眺めるのって、なんだかロマンチックと思いませんか?
ペルセウス座の神話
ペルセウスは、ギリシャ神話に登場するギリシャの勇者です。
彼はペルセウスの母ダナエを妻にしたい王の企みにより、メドューサという見る者すべてを石に変えてしまう怪物の首を取ってくるという難題を押し付けられます。
しかし、勇敢なペルセウスは神々の知恵や機転により、メドューサの首を取ることに成功するのです。
その後、自分の国に帰る途中、エチオピアで彼は美しい姫アンドロメダが海の怪物のいけにえになっているところに遭遇します。
彼は自分が取ってきたメデューサの首で怪物を石に変え、アンドロメダを救いました。
そしてペルセウスとアンドロメダは結婚し、二人は星座になったのです。
ペルセウス座流星群2019のピーク時間と方角は?
2019年のペルセウス座流星群のピーク時間は、
「8月13日(火)の夕方16時ごろ」です。
ピークは夕方ですが、この前後1日は流星群が活動しますので空が暗くなってから観測してくださいね。
方角は「北東」。
ですが13日は満月に近いので、残念ながら流れ星が見えづらいかもしれません。
月を手や建物、木などで上手く隠したり出ている方向と反対の方角を向いて観測することをオススメします。
北海道/札幌で見るならこの場所!おすすめデートスポットをご紹介!
ここからは北海道で流星群観測にオススメのスポットを5カ所ご紹介します♪
上金剛山展望台
北海道芦別市旭町315番地
秋の紅葉スポットとしても有名な上金剛山展望台は、夜には満天の星が眺められる場所としても人気です。
特に夜更けの市街地の上に広がる夜空の景色は、幻想的な魅力にあふれています♪
然別湖
北海道河東群鹿追町然別湖畔
標高810mのところにある原生林に囲まれた然別湖は、「神秘の湖」と呼ばれることも。
天が近く、星がきれいな場所としても有名で、ナイトクルーズなどもイベントも催されます。
湖に移る星空はとっても美しく、彼女も喜んでくれること間違いなしです☆
多和平キャンプ場
北海道川上郡標茶町標茶798-1
360度見渡せる地平線が絶景のキャンプ場です。
日中はバーベキューや草地の風景を楽しめ、夜は視界を遮るものは何もないどこまでも広がる夜空を存分に眺めることができます。
美しい沈みゆく夕日もオススメです!
さっぽろ湖展望台
北海道札幌市南区定山渓
定山渓ダムの貯水池 であるさっぽろ湖には、展望台が4カ所あります。
どの展望台からでも星空がきれいにみることができますが、オススメは一番広くてお手洗いもある第一展望台です。
また第一展望台は日中はダムも一望できるスポットで、昼夜で全く違う風景が楽しめますよ♪
中山峠
北海道札幌市南区定山渓
標高800mほどのところにある中山峠は、札幌近辺ではオススメの天体観測スポットです。
札幌市街地から車で1時間10分程度の位置にあるので、夜のドライブデートを兼ねてみてはいかがでしょうか?
流れ星を見るときの注意点
最後に、彼女と楽しく流星群観測をするための注意事項を確認しておきましょう!
まず、天体観測スポットは暗がりで足元が危ないところもあります。
大切な彼女が怪我をしてしまわないように、しっかりあなたがエスコートしてあげてくださいね。
普段はあまりボディタッチしないあなたも、これをきっかけに彼女の肩をしっかり抱くなどのスキンシップをしましょう。
いつもと違うあなたに、彼女も思わずドキッとしてしまいますよ…!
もし、肩を抱くのが緊張してしまうのなら、しっかりと手を掴んでリードしてあげましょう。
ここで歩くペースも彼女に合わせるのがポイントですよ。
また、夏の屋外は虫も多いものです。
公園などは特に虫が発生しやすいので、虫よけスプレーを持参しておきましょうね。
流れ星観察は寝そべる体勢がオススメなので、敷物も持っていくといいですね。
まとめ
三大流星群の一つ・ペルセウス座流星群は、8月13日にピークを迎えます。
今年は満月が近く、あまり流れ星を観測することができないかもしれませんが、大切な彼女と過ごす夏の夜の景色は忘れられないものになるでしょう。
市内でも天体観測ができるスポットがあるので、アクセスしやすいところにお出かけくださいね。
きらりと光る流れ星に、二人のこれからの幸せをお願いしましょう☆
2019年、1年間の流星群についてまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
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