7月22日に日本で配信された、ポケモンGO。
海外で事故や事件などもあり、注意を促していたにもかかわらず初日いくつも事故・事件があったようです。
しかし、海外での反響が物語っているように悪いことばかりではありません。
「いつもの散歩が、退屈だった日常が宝探しのようになった」
Twitterではそんな呟きが見られるようになりました。
そして、自閉症にも効果があると言われているんです。
今回は、宝探しというのはどういったものなのか、その危険性と
自閉症の子が実際ポケモンGOに触れることでどうなったのかをまとめたいと思います。
いつもの散歩が宝探しに変わる!
今まで、何気なく散歩していた毎日。
学校へ行く通学路が遠く感じる日々。
会社へ、仕事場へ行く道のりの重い足取り。
毎日が退屈な、つまらなかった人であればあるほどポケモンGOの魅力に気づいた時、
どこか懐かしいような、ワクワクドキドキした気持ちになりハマってしまいます。
現に自分がそうです(笑)
・危ないから
・仕事でなかなか動けないから
・田舎だから全然ポケモンいない
・全然ポケスポットやジムがない
なんて思っていたのですが、アプリを起動してハンドル前に固定し、
少し車を運転してドライブしてみると・・・
(さすがに危ないので車でスマホはいじっていませんよ)
思っていた以上に、ポケモンいる!
しかも、ジムもポケスポットもある!
「あっ!ポケモンでた!」
なんてハシャぐも現実は運転中で止まれないというオチw
これで、もし急に車を止めたら大事故の原因です。
そこは、ちゃんとハザードをつけ、スペースのあるところに車を止め、
過ぎてしまったポケモン出現ポイントへ歩いて戻る。
ついついこういう行動をしてしまうくらいワクワクしている自分がいます。
Twitterで盛り上がっている心温まるお話し
多くリツイートされている内容です。
「Pokemon GOで、いつもの散歩が宝探しに変わった」
そんな見出しで始まるお話は、もう飽きた街がポケモンGOによってまるで別世界に変わるお話。
近所の散歩には飽きていた。歩ける範囲にある公園はすべて行き尽くした。子供はまだ歩けないので、公園で遊ぶのも難しい。店はコンビニぐらいしか開いていない。ベビーカーで歩き回るだけ。やることがない。
そんな退屈な散歩は、Pokemon GOによってキラキラした宝探しに変わった。
先程、お話ししたように不思議と宝探しのような感覚になるんですよね。
ボールがなくなった。補充しようとポケストップを探す。見知った店が、知らなかった場所が、ボケストップになっている。「このポケストップはどこだろう? 行ってみよう」。ついつい足が延びる。
今まで、気にも留めなかった場所が、ポケストップやジムを目指すことで新しい発見になります。
普段は行かない場所へいく。
しかし、それが問題になっているのですけどね。
いつもなら30分で終わる散歩が、1時間半にもなった。ポケモンを20体もゲットし、レベルは2つ上がった。家に帰った。足が痛い。子供をベビーカーから降ろすと目を覚まして笑った。もう少しこの街で暮らそうと思った。
最後は家路へ着き、ほっこり。
いいお話ですがちょっと待ってくださいね。
よくよく考えると危ないと思いませんか?
歩きスマホの危険性や問題は避けられないのか?
引用させていただいたお話しは、Twitterでリツイートされ、
心温まる、いい話だ、なんて言われていますがよーく考えると危ないです。
もちろんこういったお話を書かれているのでご本人は周りに注意して散歩していたのでしょうけど
これがもし、夢中になりすぎて周りが見れていなかったらどうなりますか?
歩きスマホしてますよね。
人にぶつかることもあれば。溝に落ちることもあります。
Twitterで見ていましたが、
実際、人にぶつかったり溝に落ちた事例はありました。
しかも、不法侵入しようとした人もいました。
日本は銃を所持していないのでまだいいかもしれませんが、
海外では不法侵入で射殺された事件もありましたからね。
「ポケモン探してました」
では済みません。
刑法第130条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
これだと
「要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者」
とありますが、例えばお寺や神社、学校など人がいないときやコッソリ夜に行こうと考えたりする人は少なからずいると思います。
あとは、信号を見ずに赤で進んでしまい交通事故が起きることも十分あり得ます。
あまり言いたくはないですが、この先、100%と言っていいほど必ずあると思いますよ。
ホントに気を付けてほしいです。
自閉症に効果ありか?
Yahoo!ニュースで取り上げられていました。
息子のラルフ君(6)は2歳のとき、過読症と自閉症と診断された。こだわりが強く、決まった習慣を変えたがらない。常にほかの子供とスムーズに関われるわけではなかった
引用:ポケモンGO 米では「自閉症の息子がハイタッチ」
ゲームをきっかけに「自閉症のわが子が社交的になった」というケースも報告されている。
「息子が笑いかけている。気持ちを言葉にしている。全くの他人に対して」近くにいたプレーヤーと話し始めた。さらに、ほかの子供の目をみながら話し、ハイタッチまでした
引用:ポケモンGO 米では「自閉症の息子がハイタッチ」
そんな子が、ポケモンGOをキッカケに変わり始めているんですね。
自閉症の子供がポケモンGOをプレーすることについて、東京慈恵会医科大学の小野和哉准教授(児童精神医学)は「自閉症の人は自分の状況を的確に認識することが難しい場合があり、危険を回避できない可能性がある。親や教員の十分な見守りが必要」と注意を促している。
引用:ポケモンGO 米では「自閉症の息子がハイタッチ」
十分な見守りが必要のようですが、明らかに変わりつつある行動に両親は喜びを抑えられないですよね。
しかし、こういった事が現に起きているので宝探しといい、自閉症の方を救うかもしれない可能性といい、
今後に期待できるゲームアプリかもしれませんね。
まとめ
マクドナルドや、靴のメーカーなどほかの分野にも影響を与えているポケモンGO。
このアプリを通じて、新しい友達が、出会いがあるかもしれない。
今まで見えなかった世界が見えるかもしれない。
そんな夢と希望に満ち溢れたゲームアプリですが、
悪い面ばかりが浮き彫りになり過ぎると、日本でポケモンGOの配信がなくなることも最悪考えられます。
そこは皆さんが危険性を重々理解し、事故・事件などを起こさないようにするしかありません。
私もハマっている人間の一人ですが、楽しくプレイするために気を付けたいと思います。
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