旬の春野菜、わらびの季節ですね。
わらびは、
アク抜きが大変!
めんどくさい!
そんな声が聞こえてきますが、実は身近なもので簡単にアク抜きができてしまいます^^
ポイントさえ押さえてしまえばどなたにでもできますよ^^
そして、柔らかくなってしまう・・・という方はいませんか?
実は重曹の量とアク抜きの工程にポイントがあったんです。
今回は重曹を使ったわらびのアク抜きについてご紹介したいと思います。
小麦粉を使ったアク抜きのメリット・デメリット
最初に、簡単!短時間!で有名な小麦粉を使ったアク抜きのメリット・デメリットを書きます。
例えばこちらのサイトで小麦粉を使ったアク抜き方法を紹介しています。
小麦粉がアクを吸着するために普通、半日以上かかるあく抜きが短時間でできるというメリットはありますが、小麦粉を使うアク抜きは、ゆで時間が3~4分かかるのでわらびが柔らかくなってしまう可能性が高いです。
そして、塩を入れることで塩味がついてしまいますし、小麦粉は沸騰する前の冷たい水の状態で炒れてかきまぜないと固まることがありますね。
重曹を使ったアク抜きのメリット・デメリット
メリットはポイントさえ押さえれば簡単にわらびのアク抜きができること。
そしてデメリットは、半日もしくは一晩置く、という点で時間がかかることと、重曹の量を入れすぎるとわらびが柔らかくなりすぎたり色が悪くなったりすることです。
ただ、今回は大事なポイントを紹介しますので、この方法であれば工程回数なども含め、小麦粉に比べると楽なのではないかと私は思います。
わらびの重曹アク抜き方法
※大事なポイントは赤文字&太字にしてあります。
用意するもの
水・・・1リットル
重曹・・・12g
わらび・・・水にしっかりと浸る分量にする
アク抜き工程
1、わらびの根元の硬いところを切る
・先を触るとポロポロと落ちるので胞子をとる。
・汚れをとる。(水洗いもサーっと洗うくらい)
2、わらびが入る鍋に入れる。
3、水を鍋で沸騰させる。
4、沸騰したお湯に重曹を入れる。
5、重曹入りの沸騰しているお湯をわらびの入っている鍋にそそぐ。
(わらびは煮ません、熱湯に浸すだけです)
6、蓋をして一晩、もしくは半日置く
わらびは水に浸る量にしているので落し蓋をしなくても大丈夫です。
わらびの量が多すぎてしまったなどお湯より外に出てしまう場合、心配な方は落し蓋をしてください。
7、アクが出たので、3~4回ほど水にさらして表面の重曹を取り除く。
8、タッパーなどで保存する
保存方法
タッパー、サランラップを使い冷蔵庫で保存すれば1週間ほどもちまし、火の通ったものであれば冷凍保存もできます。
今回のアク抜きの大事なポイント
今回のアク抜き方法は柔らかくなりすぎない・シャキシャキ感が残るというところに注目した方法です。
この方法でアク抜きができたわらびは、完全に火が通っているわけではありません。
20秒ほど煮るなどの工程を踏んでいないからです。
そのまま食べれないこともないのですが、おひたしなどにする際はサッと茹でるくらいはしたほうがいいです。
しかし、アクは抜けています。
このまま塩漬けに、または市販の漬物の素などに浸すなど漬物にすることはできます。
シャキシャキ感の残る漬物の出来上がりです^^
今回の方法で柔らかくなってしまったという方は重曹を少し減らし10gに変えれば大丈夫だと思います。
一見難しそうなアク抜きもササッとできると男性はグッときます^^
色々な調理方法、技を覚えて男性の目を惹く料理女子になりましょう^^
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