夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群!
毎年、安定した沢山の流れ星が見え、ほとんど期待を裏切らない流星群です。
名古屋には、そんな流星群や沢山の星空を見ることのできる絶景スポットが沢山あります。
まだ夏の予定を立てられていない方、大切な恋人と天体観測デートはいかがですか?
街中で見るよりも綺麗な流星群を、恋人と見ることができたら、きっと特別な思い出になる事でしょう。
今回は、ペルセウス座流星群2017を名古屋で見るおすすめデートスポットや方角・時間・注意点などをご紹介します!
ペルセウス座流星群とは?
流星群とは、毎年決まった時期に同じ放射点を中心として沢山の流れ星が流れることです。
ペルセウス座流星群は、毎年7月下旬~8月下旬に活発になる三大流星群の一つ。
放射点が、秋を代表する星座ペルセウス座の近くにあるためペルセウス座流星群と言われています。
ペルセウス座流星群の神話
星座には、それぞれなぜ星座になったのか?
という神話が伝えられています。
そこで、ペルセウス座のギリシャ神話をご紹介します!
父はゼウス、母はアルゴスの女王ダナエとの間に生まれたペルセウス。ペルセウスがまだ幼い頃、ゼウスとの結婚に反対していたダナエの父アクリシオス王は、ダナエと幼いペルセウスを箱に閉じ込め海に流してしまいました。
幸い二人はセリポス島に流れ着き、この島で暮らすことになります。
やがてペルセウスは若者に成長し、見たものを石に変えてしまう怪物メデューサの退治へと出かけることになりました。
メデューサの居場所を突き止め、ペルセウスは見事メデューサの首をとることができたのでした。
その後はエチオピアの王女アンドロメダと結婚し何人かの子供にも恵まれ、平和に暮らしたと言われています。
ペルセウス座は、メデューサの首を打ち取った勇敢な姿が、星座に表されています。
方角とピーク時間は?見頃はいつ?
最近では流星群の情報を沢山得ることができます。
どうせ見るのなら、せっかくのチャンスだし綺麗に見たいですよね!
極大日時、流星群を見やすい方角をご紹介します。
【2017年ペルセウス座流星群の極大日時】
8月13日(日)午前4時頃と言われています。
午前4時だと明け方に近いので、太陽の光で見えにくくなってしまうことが少し心配。ですが流星群は極大時刻の前後にも活動しているので、見られる確率は十分にあります!
また、前日の2017年8月12日(土)午前0時~夜明け にも見ることができますよ。
【ペルセウス座流星群を見る方角】
流星群は例えば、南の空に飛んだあとは北の空に現れるといった具合に、空全体に流れます。
したがって、方角や放射点などはあまり気にせずに、見晴らしのいい空全体が見渡せる場所がおすすめです。
デートにおすすめの場所をご紹介!
東海はかなりの星空スポットとして有名です。
都会では見ることのできないレベルの星が見られます。
名古屋から車で行けるお勧めの場所5選をご紹介します!
段戸湖
(愛知県北設楽郡設楽町田蜂峯裏谷)
周辺には星の光を邪魔するものがほとんどなく、とても綺麗に星が見えるスポットです。
三ヶ根山頂付近
(愛知県額田郡幸田町深溝小原)
美しい夜景も眺められることから、ドライブスポットとしても有名です。流星群の時には、少し混雑が予想されます。
香嵐渓周辺
(愛知県豊田市足助町飯盛)
あまり知られていない、穴場の星空スポットです。
茶臼山高原
(愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平70-185)
とても有名な星空スポットです。ものすごい星の数で圧倒されると、雑誌でも掲載されました。
旭高原元気村
(愛知県旭町)
天文雑誌にも紹介され、自然あふれる牧場やアスレチックも楽しめるスポットです。
流れ星を見るときの注意点
ロマンチックな星空デートを満喫するためには、注意点を把握しておくと安心ですよ!
1.忘れてはいけない防寒対策!!
夏とはいえ、まだまだ夜は冷えることがありますので、羽織るものなどを準備してください。
2.飲み物や軽食を準備しておきましょう。
今回ご紹介した星空スポットは周りに何もない場所が多いので、水筒や軽食を準備しておくと安心ですよ。
3.レジャーシートやアウトドアチェアで長い時間の観測も快適に!
ドライブがてら行けるスポットをご紹介しましたが、レジャーシートに寝ころびながらのんびりと気長に観測を楽しむスタイルなんかもお勧めです。
4.蚊に注意!!
流星群を楽しんでいるのに夢中になって、後から蚊に刺されに悩まされてしまっては台無しですよね。
虫除けは必需品です!
まとめ
星が綺麗に見える夏の夜空で、大切な恋人と天体観測してみませんか?
女性のほとんどが、「ロマンチック♪」と喜ばれると思いますよ!
流星群を待ちながら、ペルセウス座流星群の神話の話などをしてみても、いつもとは違うギャップに二人の仲も深まるかもしれません
(^^♪
是非、参考にしてくださいね!
私も星空や流れ星といったらプラネタリウムでしか見たことがないので、一度は本格的な星空スポットで天体観測をしてみたいです。
4歳の息子がいるのですが、流れ星ではなくあえて「流星群みたい?」と聞いてみました。
すると、流星という言葉に引っかかったのでしょう。三代目の「RYUSEI」を「フーフーセイ!」と元気よく踊りだしました(笑)
「そっちの流星じゃない、流れ星だよ!」と突っ込みを入れ、結局は「見たい!」という事だったので旅行先で星空スポットを見つけ、少しだけ夜更かしして見に行こうと思います!(^^)!
みなさんも、きっと素敵な思い出が作れると思いますので、今年の夏に計画してみてはいかがでしょうか?
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