あなたは秋といえば、どんなデートプランを考えますか?
食欲の秋・読書の秋。など、秋にはたくさんありますよね。
そんな中でも私の一押しは、空気の澄んだ秋の夜空の下で、流れ星を見る『星空デート』。
少し寒くなってきた秋に、大切な人と二人っきりで寄り添いながら星空を眺める・・・。
(≧∇≦)キャー
何てロマンチックなデートでしょう。
シンプルでベタなシチュエーションほど、相手の心に響くものはありません。
ドキドキした中でのキス・・・。
今まで以上に素敵な夜になるでしょう。
星空デートは、2人の距離を縮めるには最高のシチュエーションです。
今回は、そんな星空デートに必要な「お役立ち情報」をご紹介します!
ご紹介させて頂くのはこちら・・・
- おうし座流星群とは
- おうし座の神話
- ピーク時間と方角
- 大阪でおすすめの星空スポット
- 注意点
ぜひ、デートプランを立てるときに参考にしてみてください。
それでは、「おうし座流星群とは?」から見ていきましょう。
おうし座流星群とは?
おうし座流星群とは、黄道十二星座の一つで、おうし座に放射点を持つ流星群。
毎年、10月中旬から11月下旬にかけて活発になります。
星座は大きな2つの角を持った牡牛の上半身の姿を表していますね。
生まれ月の星座でも有名です。
ちなみに、私も5月生まれのおうし座です☆彡
(・∀・)
(5月生まれでおうし座なのに流星群は11月なのは不思議ですが…)
おうし座流星群は、南流星群と北流星群の2つに分かれています。
つまり「2回」あるということ。
それは、
- 流れ星がゆったりとしたものが多いこと
- 明るく目立つ火球が見れること
この2つがかなり特徴的です。
1時間に流れる数は少ないですが、その中でも目立つ火球(流れ星が流れた後に煙のように見える現象)が多く見られると言われています。
もし流れ星が見れたら、火球が目立つのでわかりやすいということです。
次に「神話」を見ていきましょう。
おうし座流星群の神話
星座にはそれぞれ、その星座にまつわる神話が言い伝えられています。
おうし座流星群の神話をご紹介させて頂きます。
【神話】
ある日、エウロパが海辺で花を摘んでいると、一匹の白く美しい牡牛が現れたのです。始めは怖がっていたエウロパですが、人懐っこく大人しい牡牛に、次第に気を許します。優しく撫でたり、摘んだ花で花飾りを作り牡牛に飾ってあげたり、エウロパと牡牛の仲は徐々に深まっていったのです。
すると、牡牛が背中に乗れと言わんばかりに身を低くかがめて、エウロパの前で止まりました。エウロパが牡牛の背中に乗ったその時、牡牛はすさまじい速さで走り出し、野山を越えギリシャ沖合のクレタ島に向かったのです。そして、牡牛は自分が「大神ゼウス」だという事をエウロパに打ち明けました。大神ゼウスは美しいエウロパに一目惚れしてしまい、妻である神「ヘラ」の目をごまかし、牡牛に化けてエウロパをさらったのです。
「大神ゼウス」は恋多き神で、愛人は数えきれないほどいたそう。エウロパも牡牛の温かい愛情に心動かされ、共に暮らす運命を受け入れます。
その後、ゼウスの生まれた島で、大神ゼウスとエウロパは3人の子供に恵まれ、幸せに暮らしたとのことです。
おうし座南北流星群2018のピーク時間と方角
おうし座流星群は大きなピークがありません。
他の流星群とはちょっと違うんです。
ですが、長い期間にわたって1時間に数個ほどの流れ星を見ることができます。
おうし座流星群は2つに分かれているため、それぞれ大体のピーク時間があり、異なります。
おうし座流星群ピーク時間は?
【南流星群】:2018年11月6日/午前0時頃月齢28。
(11/5~11/6にかけての夜中)
【北流星群】:2018年11月13日/午前0時頃月齢5。
(11/12~11/13にかけての夜中)
ピーク時間は大体です。
そのくらいを目安に星空を眺めると、火球を見ることができるかもしれません。
また、今年は月齢が28と5。
つまり、新月よりなのでそこそこ条件がいいです。
月の灯りがさほど気にならない条件下での星空デート。
今年はチャンスですよ^^
方角は?
方角は【東】がオススメです!
オリオン座が目印になります。
わかりやすい「オリオン座」の少し右上あたりを探して見てください。
星座を見つけるスマホアプリもあります。
初めての方は活用してみてはいかがでしょうか。
→天体観測で役立つiPhone&Android一押しアプリ!これがあれば他はいらない!
大阪で見るならこの場所!おすすめの星空スポットをご紹介!
あまり大阪で天体観測というイメージはありませんが、実は素敵なスポットが沢山あります!
大阪でオリオン座流星群2018が観測できる、おすすめの星空スポットをご紹介します。
1.長居公園
(大阪市東住吉区長居公園1-23)
都会のオアシスと言われ、自然豊かな広い公園です。
アクセスが良い所からも、人気のスポットです。
2.ちはや園地
(大阪府南河内郡千早赤阪村)
大阪と思えないほどの広い夜空が広がり、街の灯りに邪魔されることなく、沢山の星を見ることができます。
3.箕面公園
(箕面市箕面公園1-18)
紅葉なども楽しめる自然豊かな公園で、大阪を一望できる展望台があります。
地ビールを楽しめる事でも人気のスポットです。
4.和泉葛城山
(大阪府岸和田市塔原町)
夜景も美しく、地元の方からは良く知られているスポットです。
5.みさき公園
(泉南群岬町淡輪3990)
プールに動物園、イルカショーなども楽しめるレジャー施設です。
一日遊んだ最後の夜に天体観測が出来る、贅沢なスポットです。
流れ星を見るときの注意点
流れ星を見るときには、幾つか注意する事や、持ち物に加えておいた方が良いものがあります。
スムーズに星空デートができるように、ポイントをきちんと押さえておきましょう。
●流れ星は放射点を中心に、四方八方へ飛び出すように見えます。
一定の方向だけでなく、空全体を見渡すように眺めましょう。
また、月明かりの影響で流れ星が見えなくなってしまう事もあるので、観測場所には注意してください。
●防寒グッズを忘れずに!夜はかなり冷えます。風邪を引かないように、羽織るものやブランケット・手袋・耳当て・マフラー・カイロなどを活用し、調節しましょう。
また、軽食や温かい飲み物なども用意しておくと、長い時間の観測もゆったりと過ごせると思います。
●もし公園などに行くのであれば、リラックスして流れ星を観察するために、レジャーシートやアウトドアチェアなどを活用すると、より快適に過ごすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一見、「星空デート」というと少し照れくさいような気もしますが、2人だけの特別な思い出になること間違いありません!
特に女性は、ロマンチックなシチュエーションが大好きです♡
少し凝ったシチュエーションを求めるあまり、失敗してしまう例がたくさんあります。
ですので、シンプルに、そして雰囲気作りはきれいな夜空に任せて、素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
きっと大切な想い出になります。
おさらいしておきますね。
おうし座流星群2018のピーク時間は、
南流星群が、2018年11月6日/午前0時頃
北流星群が、2018年11月13日/午前0時頃
方角は、東
月明かりや街の明かりには注意をし、防寒対策・懐中電灯・レジャーシートなどを忘れずに。
2人にとって最適なスポットを選び、素敵な一時を過ごしてください。
流れ星を待つ間に、おうし座流星群の神話などをサラッと会話に加えると、「わーすごい!」なんてリアクションが期待できるかもしれませんよ(^^♪
流れ星を見るときには願い事も忘れずにしましょう☆彡
最後までご覧いただき、有難うございました。
●2018年に見ることができる「他の流星群」をチェックしよう!
→2018年流星群はいつ?ピーク時間や流れ星の数をチェック!これで2018年は見逃さない!
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