仮面ライダージオウでは、敵が「アナザーライダー」と呼ばれています。
タイムジャッカーが、ジオウ以外の王を作るため、擁立するために「アナザーライドウォッチ」を使って、
歴代の仮面ライダーのいる歴史でそれぞれのレジェンドライダーの力を捻じ曲げる、歴史を捻じ曲げるわけです。
そこで、一つ、疑問が浮かびます。
仮面ライダーアギトを見ていた方は「あ・・・」と思うかもしれません。
そうなんです。
「アナザー」とつくライダーが過去に存在しているんです。
「アナザーアギト」ってご存じですか?
仮面ライダーアギトに登場したキャラクターです。
そんな「アナザーアギト」が仮面ライダージオウではどういった存在になるのか?
別物か?それとも本人か?
その辺りを、
- 実際に存在した「アナザーアギト」
- タイムジャッカーが作り出す「アナザーライダー」
- 公式の見解
などから考察してみました。
アナザーアギトとは?
仮面ライダーというよりは、生態系の怪人寄りに見えますが、仮面ライダーと怪人の中間です。
未確認生命体を「アンノウン」と呼んでいたので、この作品内ではそちら寄りの姿をしています。
登場人物、菊池隆則が演じる「木野 薫(きの かおる)」が変身ベルト・アンクポイントで変身する仮面ライダー。
なので一応、仮面ライダーです。
モチーフは、仮面ライダー1号、V3。
最初は敵 → 味方 → 死ぬ。そういった流れのキャラです。
そういう流れのキャラですが、かなり印象に残ったキャラクターですね。
アナザーアギトは2017年までその名前が無かった!
彼は、「仮面ライダーアギト」の作品内では「アナザーアギト」と呼ばれていません。
この時は「もう一人のアギト」でした。
実は、「アナザーアギト」という名前がでたのは2017年の作品『仮面戦隊ゴライダー』。
そこで、本人が「アナザーアギト」と名乗ります。
さて、ここで、問題が生じます!
仮面ライダージオウで「アナザー」を使うことになり、「アナザーアギト」の存在が被る!
ちょっと、仮面ライダージオウのアナザーライダーについて振り返ってみましょう。
ジオウに出てくるアナザーライダーとは?
未来人であり、仮面ライダージオウが王になることを阻もうとする人間たち「タイムジャッカー」
彼らが、過去の世界で契約した人間をアナザーライドウォッチを使いアナザーライダーにする。
本来の仮面ライダー達の力を奪っているので、実際には歴史には2人といない人物、
つまり、仮面ライダーの資格が無い者を変身させるので、怪人のような異形な姿になってしまう。
本来のライダーの姿とパワーを歪んだ形で持っているライダーです。
では、すでに存在している「アナザーアギト」はどうするのでしょうか?
公式の見解は?
仮面ライダージオウの公式からは、アナザーアギトについて、
「設定的にはいつかはアナザーアギトが出てくるが
そこはどうするのか」聞かれたりは?
という質問に対して、仮面ライダージオウのプロデューサーの白倉伸一郎は、
問題はそこではないんです。
アナザーアギトについてはその時に考えましょうと。
もしかすると、それだけはデザインしないでもいいかも、と思ったり。
と答えています。
ここで、ヒントになりそうなのが5,6話のフォーゼ、ファイズ編。
アナザーアギトがどうなるか考察
▼こちら▼のクロスオーバー2話分がヒントになっているのかなと僕は思います。
というのも、仮面ライダージオウが今までの作品通りに物語を汲んでいないんです。
特にファイズ編では、本来死んでいたはずの「草加雅人」が生きています。
そういった別の物語、歴史があったことにされています。
ジオウの物語内でも、歴史を変えまくっているのでパラレルワールド状態のはずです。
つまり、クロスオーバー作品で違う歴史を物語に組み込んでいるということは、どんな風にでもできるということですよ。
ですので、次のことが考えられます。
仮面ライダージオウでのアナザーアギトの存在ポジションは3つ!?
菊池隆則が演じる「木野 薫(きの かおる)」は2017年にも登場しているので、今作でも登場する可能性はあります。
いくつか考えてみると・・・
- まったく関係のない人物がタイムジャッカーによりアナザーアギトになる
- 仮面ライダーアギトとは別の存在でアナザーアギトが登場し、二人のアギトが登場する
- 菊池隆則が「木野 薫(きの かおる)」でレジェンド枠で登場、アナザーライドウォッチを使いこなし「アナザーアギト」に変身する
これら3つがパッと思いつきました。
クロスオーバー作品として考えると、1番が最も可能性がありますけどね。
アギトライドウォッチも普通に登場するので、誰かは出てくると思うんですが・・・
11月にアギトライドウォッチが発売するので、その時に真相がわかりそうですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、過去に存在していた「アナザーアギト」が「仮面ライダージオウ」でどのように登場するのか、について考察してみました。
ちなみに、アナザーアギトと、アナザーライダーのデザインを担当している方が同じようです。
出渕裕さんでしたかね。
確かに、見比べると雰囲気が似ています。
結論は、公式も未定のような感じで、実際に観てみないと何ともわからないですが、いくらでも応用が利く作品なので、過去作品のストーリーを捻じ曲げることがあっても当たり前のように「仮面ライダージオウ」の作品ではこうだ!と、通すのかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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コメント
あのぉ…アナザーアギトの名前は昔2009年に発売したSHフィギュアーツでもバッチリとその名前で出てましたよ?
>P.G.さん
コメントありがとうございます。
そうですね、2009年発売のフィギュアでは「アナザーアギト」という商品名で出ていました。
しかし、番組、動画、映像内では言われてないんです。
色々考えてみましたが、ティターンみたいなタイプとして扱う可能性もある気がしました。
スウォルツはアナザーフォーゼの時に実験扱いしてましたけど、
それなら、アナザーライダー2体分を1つに完全融合させる事はないでしょうか?
仮面ライダーブレイドに出てきたティターンは1体で2体分のアンデッドだったようなパターンです。
アナザーライダー版のアナザーアギトってすごくロゴ悪いですし、
名称が同じじゃ、名称の区別化がすごく難しいので、
他のアナザーライダーと完全融合させた方が差別化出来る気がするんです。
ついでに怪人スーツ1体で2体分の扱いできるメリットもあります。
>花月さん
コメントありがとうございます。
>>>スウォルツはアナザーフォーゼの時に実験扱いしてましたけど、
それなら、アナザーライダー2体分を1つに完全融合させる事はないでしょうか?
確かに!
花月さん目の付け所がするどい!
この2体で1体というのは今後の伏線なのかなとは思っていましたが、融合は思いつかなかったです。
怪人スーツも今回はガイコツがコンセプトらしいですけどあれも作るの大変そうですもんね。