桜の季節も終わり、夜も温かくなってきましたね。
今年、2018年は「みずがめ(水瓶)座流星群」の天体観測に行ってみませんか?
みずがめ座流星群は、毎年ゴールデンウィークと夏休み中に極大となる流星群なんです。
ここでは、両方の「みずがめ座流星群」についてお話します。
なので、まだ連休の予定を立ててないようでしたらおすすめです^^
今年は、いつもとは少し違う天体観測デートをしてみてくだい。
きっと素敵な想い出になりますよ。
近年、密かに注目されている天体観測。
今回は大阪で流星を見るために、
- みずがめ座流星群とは?
- みずがめ座の神話
- 5月と7月のみずがめ座の違い
- みずがめ座流星群のピーク時間
- 方角
- ぴったりのデートスポット
- 大事な流星群を見るコツ・注意点
などをご紹介します!
みずがめ座流星群とは?
まず始めに、みずがめ座・みずがめ座流星群についてご紹介します。
「みずがめ座」は星占いや、生まれ月の星座などで馴染みのある星座かと思います。
水瓶を抱えた美少年ガニメデスの姿を表した星座で、「黄道十二星座」の一つです。
ちなみに、暗い星が多くあまり目立つ星座ではありません。
みずがめ座のギリシャ神話がこちらです。
水瓶座の神話
トロイの王子ガニメデスはとても美しいがゆえに、神ゼウスにお酒のお酎をさせられるため、さらわれてしまいました。
神々に使えるようになったガニメデスでしたが、トロイの国王と王妃はとても悲しまれました。
神ゼウスはせめてものお礼として、空を見ればいつでもガニメデスの姿が見られるようにと、水瓶を持つガニメデスの姿を星座にしたのでした。
星座にはそれぞれ物語があります。
ギリシャ神話などから星座について知っておくと、さらに観測意欲が高まりますよね☆
ちょっとしたお話ですが、デートの最中に話のネタとしてぜひ使ってください。
5月と7月のみずがめ座の違いは?
みずがめ座流星群には、5月と7月に観測される流星群があるのはご存知ですか?
ここではその違いをまとめますね。
5月「みずがめ座η(イータ)流星群」
毎年ゴールデンウイークに活発になる流星群です。
みずがめ座η流星群の母体と考えられているのが、ハレー彗星。
このハレー彗星の通り道を地球が通過する時に彗星残っていた彗星のチリが、地球の大気中に入り込み、流星となって見えると言われています。
今回見頃を迎える「みずがめ座η流星群」は、ハレー彗星からの贈り物とも言われています☆彡
7月「みずがめ座δ(デルタ)流星群」
毎年夏休み中の7月末頃に活発になる流星群です。
長い期間にわたって見られるのが特徴ですが、あまり大きなピークがありません。
見れるときは、1時間に10個程度の流星が見られます。
みずがめ座流星群は、みずがめ座の放射点を中心に四方八方へ飛び出すように見られます。
2018年みずがめ座流星群の方角とピーク時間はいつ頃?
水瓶座流星群は有名なものが2つあるとお伝えしました。
「イータ」と「デルタ」です。
ここでは、両方の方角・ピーク時間をお話します。
5月「みずがめ座η流星群(イータ)」方角・ピーク時間
ハレー彗星を母天体とする流星群。
2018年のピークは5月6日・17時頃。
(第一候補)5月6日0:00~夜明け
(第二候補)5月7日0:00~夜明け
ピークが夕方、満月過ぎということからあまりいい条件ではありません。
しかし、1時間に5~10個ほど観測できると言われていますので、ぜひ星空を眺めてみてください。
方角は基本的にはどこでも観測は可能です。
東の空から四方八方へ飛び出すように流れるので、注目しておきましょう。
7月「みずがめ座δ流星群(デルタ)」方角・ピーク時間
7月28日がピーク。
前後数日は観測できます。
しかし、満月のため条件は良くありません。
同じ水瓶座流星群を見るのであれば5月のGWに見に行くことをおすすめします。
方角は基本的にはどこでも観測は可能です。
東の空から四方八方へ飛び出すように流れるので、注目しておきましょう。
大阪のおすすめデートスポット5選!
大阪で楽しめる、天体観測デートスポットを5箇所ご紹介!
あなたにピッタリの場所を見つけてくださいね。
梅田スカイビル/空中庭園展望台
「夜景100選」にも選ばれていて、360°パノラマの絶景が楽しめます。
足元にも星を散りばめたようなライトアップがされていて、星の海のようなロマンチックな空間が広がっています。
住所:大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル
信貴生駒スカイライン
大阪と奈良を見下ろすことができ、美しい夜景と星空が一望できます。
夕暮れ時も絶景です!車の中からも楽しめるので、ドライブデートにもおすすめです!
額田山展望台
ハイキングでの夜景や星空を楽しめるスポットです。
いい汗を流した後の絶景は格別ですよ!
住所:大阪府東大阪市東豊浦町
舞州緑地シーサイドプロムナード
海と共に夜景が楽しめる場所で、舞州緑地遊歩道では食事の後などにゆっくりとした時間をすごせます。
住所:大阪府大阪市此花区北港緑地2-3-142
ちはや園地
大阪湾の街並みと大峰山が360°のパノラマが満喫できるスポットです。
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313-2
参考になりましたでしょうか。
大阪には素敵な天体観測スポットが沢山ありますね!
ぜひ、大切な人と足を運んでみてください♡
流星群を見るときのコツと注意点
流星群を見る時にとても大切なコツや注意する点。きちんと予習をして流星群を鑑賞しましょう。
《コツ》
流星群を見るうえで、観測する場所はとても大切です。
見る確率を上げるには障害物の少ない場所を選び、なるべく街の灯りや月の光が視野に入らないようこころがけましょう。
また、一定方向だけ見ていては流星群を見逃してしまうので、空全体を見渡すように眺めるのが流星群を見つけるコツです。
《注意点》
暗い場所では懐中電灯を持参し、夜はまだ冷えることもあるので、野外の観測には多少の防寒対策が必要です。
お互いが気持ちよく観測できるように、最低限のマナーは守りましょう。
まとめ
これから見頃を迎える「みずがめ座η流星群」と「みずがめ座δ流星群」さらに、ハレー彗星。
大切な人と見られてはいかがですか?
大阪には、とても素敵なデートスポットが沢山あります。
この機会に天体観測デートというのも、あなたのプランに加えてみてはいかがでしょうか。
ピーク日時や方角、コツ、注意点などを参考に、素敵な夜を過ごしてください。
最後までご覧いただき有難うございました☆彡
私がいつも見ているKAGAYAさんのツイート。
今回もとてもきれいな写真を撮られていましたのでアップさせていただきます。
みずがめ座イータ流星群、流れ星と天の川。
神奈川県ですがこれは綺麗ですね・・・。
光る海、流星わたる天の川。
波頭が青く光るのは夜光虫の光。その幻想的な海の上をみずがめ座エータ流星群の流れ星が。
わたし自身初めて見る光景にドキドキしながらの撮影でした。
(今朝未明、神奈川県にて撮影) pic.twitter.com/ZbKRwqzkyZ— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2017年5月6日
●こちらの記事では、2017年の流星群をまとめています。
→2018年流星群はいつ?ピーク時間や流れ星の数をチェック!これで2018年は見逃さない!
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