厚生労働省が、女性に人気の美少女戦士セーラームーンをポスターのモデルに起用。
原作者の武内直子さんも厚労省の申し出を快諾し、日本人だけでなくロシアなど海外でも大人気のセーラームーンを使うことで更なる注意の呼びかけを始めました。
本来、男性、女性とも性感染症の注意は必要ですが、今回は女性にターゲットを絞って呼びかけ。
「若い女性が子供の頃ヒロインだったセーラームーンの力を借り、患者が増加しているこの局面を打破したい」
と意気込んでいます。
梅毒やクラミジア、HIV(エイズ)などいくつもある、性感染症。
感染してもすぐに症状が出ないものもあり、気を付けないと手遅れになってしまいます。
自分の体も、また他の人にうつすこともあるので急増している現在は今以上に気を付けてほしいとのこと。
特に急増しているのが梅毒。
女性の感染者が増えている「梅毒」!その症状、治療法について
平成23年(2011年)には827人
平成28年(2016年)10月初旬までに3284人と、3000人を超えてしまっている。
明らかに増加傾向が見られます。
年齢別だと20代前半で女性の方が多く、特に若い層に急増傾向がみられるようです。
怖いのは、妊娠中の女性。
感染すると死産や胎児に想い障害が出る可能性があります。
「エイズ・性感染症予防 まずは検査から始めよう」と無難なキャッチコピーよりもセーラームーンを使うのであれば、
人気の決め台詞「月に代わっておしおきよ!」をアレンジしたものがいいと、
「検査しないとおしおきよ!!」にキャッチコピーが決まる。
そして、
「セーラームーンが今までのイメージを払拭し、セーラームーンの声がファンや皆さまに理解され、検査に結びつくことで、多くの方がより健康に過ごせることを願っております」
と熱い思いを寄せている。
厚労省はポスターを5000枚、チラシ15万6000枚、コンドーム5万6000個を希望する自治体を通じて配布する予定とのこと。
ただ、女性だけではこれは成り立たないので、性感染症の予防にはパートナーの理解も不可欠なため、男性も気を付けてほしいですね。
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