ラピュタの呪文バルスの意味は?トルコ語?パズーとシータは何を考えて「バルス」と言ったのか?

ラピュタの呪文「バルス」の意味は?トルコ語?パズーとシータは何を考えて「バルス」と言ったのか?

ラピュタに出てくる呪文の「バルス」ってどういう意味なのだろう?

英語?トルコ語何語なのだろう・・・?

「バルス」という言葉はとても認知度があり、大抵の方が知っていると思います。

しかし、実はとても深い意味があったんです。

宮崎駿監督の作品は毎回必ず何かの想いを込められて作られています。

ですので 今回は、

  • バルスの本当の意味
  • 込められた想い

などついて、お話ししていきます。

知ったあなたは「なるほど」と思うこと間違いありません。
ぜひ、最後まで読み進めてください^^

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ラピュタの呪文バルスの意味とは?

天空の城ラピュタ,バルス
ⓒ Studio Ghibli

天空の城ラピュタの名シーンである、ラピュタ崩壊の瞬間。
シータとパズーは「バルス!」と叫んでいます。

ラピュタの呪文「バルス」って結局なんなの!?

って疑問を持ってる方も多いと思うので、バルスの意味を考えてみましょう。

まず、Wikipediaを参考にすると、以下の情報が得られました。

バルス (レーダー) – ロシアの軍用機用レーダー。 バルス (Barış) – トルコ語で平和を意味する単語とされるが、正確な発音は「バルシュ([bɑˈɾɯʃ])」に近い。 アニメ『天空の城ラピュ タ』の「滅びの言葉」。
引用:wikipedia

軍用機用レーダーはここでは全く関係がないので、トルコ語バルス(バルシュ)というものからとってきているのかもしれませんね。

ただ、ラピュタのアニメで使われている「バルス」はラピュタを壊す呪文です。

シータの家では「滅びの言葉」として代々伝えられていたはず・・・

「滅びの言葉」と「平和」・・・ 似たニュアンスとは口が裂けても言えませんね(苦笑)

この点に関しては、後に少し考察してみます。

一旦置いといて、本作における滅びの言葉であるバルスを唱えると、どのようなことが起こるのかを確認していきましょう。

該当するシーンでは、シータとパズーがラピュタ内で飛行石を持ったままバルスを唱えます。

それにより、ラピュタ中枢の飛行石の核が飛び出てラピュタが崩壊しちゃいます^^;

簡単にいうと、バルスという呪文はラピュタの自爆装置のスイッチみたいなものですね。 簡単に言っちゃったけど恐ろしい呪文・・・(冷や汗)

もうここまでに5回以上はバルスと書いているんで、ラピュタ破壊しまくりですね僕・・・(どうでもいい)

バルスは何語なのか?トルコ語?

自然

前項でも触れましたが、バルスはトルコ語のようです。

「平和」という意味が込められています。

麻雀でいうところのピンフ(平和)ですね。

どうでもいい (本日2度目)

っと、わかる人にしかわからない小ボケをかましたところで、本題へ移りましょうか!笑

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パズー&シータの名言に隠された深い意味「バルス」

雲

前述した通り、トルコ語とラピュタ語ではバルスの意味が異なります。
異なるどころか正反対に近いような・・・

事実としてバルスを唱えたシーンではラピュタが崩壊していくわけですしね。

この矛盾については、既にネット上やSNSで様々な憶測が飛び交っていますが、大きく分けて2つの考え方があります。

  • 1つ目は、結果的にシータ&パズーが助かったという考え
  • 2つ目は、労働に対する宮崎作品のこだわり

では1つ目の考えから解説していきます。

結果的にシータとパズーが助かったという考えの解説

こちらはかなりわかりやすく、すっと入ってくる解釈です。

「滅びの言葉」であるバルスですが、結果的にそれを唱えたことでシータとパズーは助かりました。

ラピュタの中枢は崩壊しますが、上層部の機能は保たれ動物たちも無事助かります。

結果として平和がもたらされた・・・

現象としてみたときの平和の訪れ、平和を願う心。

これこそがトルコ語からきたバルス、すなわち平和とつながっているのではないか。

こういった考え方、解釈ですね。 割とすんなりはいってくると思います。

では2つ目の労働・・・について踏み込んでいきます。

労働に対する宮崎作品のこだわり

結論からいうと・・・

労働しない者への戒めであり、労働する者への救いの呪文である

こういった考えだと僕は捉えています。

本作に限らず、過去の宮崎作品でも労働という部分はかなり意識されて作られています。

「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」 上記2作品においても、仕事を任せられることで子供が成長していく・・・
こういった様子 が描かれていますよね。

そしてシータの名言

「どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のカワイそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。」

このセリフにも実は「労働」というワードが意識されています。

一見、解釈がかなり難しいセリフです。 簡単に理解できるものではないので、作品を思い出しながら少しずつ紐解いていきましょう。

まずはシータに注目!!

シータは、働かずして食うべからず。

そういった強い信念を持っています。

その信念を連想させる根拠となるシーンや生い立ち・背景は以下。

1.最初のシーン

盗賊?の襲来直前の飛行船での話です。
サングラスをかけた男から渡された食事を拒絶し、手をつけないシーン。

2.つかまった後の城の中でのシーン

ムスカがシータにドレスやベッドをプレゼントするも、それを拒絶。
シータは窓際で丸くなるという行動をとっています。

3.シータの生い立ち

シータは農村で育っています。
農作業をして生活していました。

自分で働き、自分で食べる。
こういった生活が彼女にとって当たり前ということが分かります。

4.海賊から逃げているシーン

海賊から逃げる時の話です。
蒸気機関車に石炭をくべるシーンですが、パズーの

「僕がやる」

という発言に対し、

「いいの、やらせて!」

と返します。

ここにも働くことに対する積極的な姿勢が伺えます。

そして海賊から逃げ切った後に、二人は地底で分けあって朝食をとります。

とにかくシータは労働してご飯を食べる。 この流れを徹底しています。

何もせずに他者から褒美や食事を提供されても、確実に受け取りません。

ここにムスカが早く気付いてあげられていれば・・・

って余談は置いといて・・・

ムスカとシータのやりとりを思い出しましょう。

ムスカはシータの信念に気付きませんでした。

シータに対して与えることしかしていなかった。
最後の最後まで。

シータに対し、一緒にラピュタに住むことを勧める(求婚する)が、シータは断ります。

天空の城ラピュタという一見素晴らしい場所に住むこと。 確かに一般的には魅力的なものだと思います。

しかしこれが意味することは、労働なく多くが得られるということ。

シータはこんなものを欲していなかった。
ここで住むことは、彼女の生きる意味を否定するようなものだったということですね。

故にシータは滅びの呪文を唱えてラピュタを閉ざしてしまいます。

結果的に助かったのはシータとパズー、ドーラ一家。
ムスカや兵隊たちは助かりませんでした。

働いて食べる。
働くから生きることができる。

このような考えを持ち、行動した者のみが救われました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

  • バルスの意味
  • バルスは何語なのか?
  • パズー&シータの名言に隠された深い意味「バルス」

などについてお話しさせていただきました。

ラピュタ崩壊は、シータごしの宮崎駿監督の訴えなのかもしれません。

「働かずに生きることは許されない」という。

長くなってしまいましたが、シータがムスカに放ったこのセリフを最後に改めて考察します。

「どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のカワイそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。」

「土から離れて生きる」

これは「地に足をつける」の対義語と推測されます。

夢みたいなことばかり考えて、働かずになんとなく生きるのはよくない。
地に足をつけて働いてこそ食べる資格があり、生きることができる。

こういったことを訴えたかったのだと僕は思っています。

これはアニメ冒頭にあるシーンとも繋がります。
シータがサングラスの男から渡された食事を拒むシーンですね。

バルスはトルコ語で平和。
ラピュタ語では滅びの呪文です。

労働をしない人間に対する戒めの呪文が「バルス」。

それは平和を願い日々労働し、精一杯生きる者を救う呪文でもあるのだと僕は考えます

最後にまとめさせていただいたのですが、天空の城ラピュタの中にはもう1つ呪文が出てきます。

せっかくなので、その呪文「リーテ」について簡単に意味をお話ししておきますね。

もう一つのラピュタの呪文「リーテ」の意味

天空の城ラピュタ,バルス,リーテ
ⓒ Studio Ghibli

ラピュタ呪文リーテ」とは、

「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」

のこと。

シータが小さい頃におばあさんに聞いた呪文。

その意味は、ラピュタ語で

「我を助けよ、光よ甦れ」という意味です。

まずは前半の「リーテ・ラトバリタ・ウルス」
この部分の呪文が、「我を助けよ」と言う意味です。

最後の「ウルス」に似たラピュタ語が本作品中に出てきます。

それが「シータ」と「ムスカ」の秘密の名前です。

  • シータ=リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ
  • ムスカ=ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ

そして、本作品中にムスカが「トエル」と「ウル」について解説しています。

「トエル」は「真」と言う意味。
「ウル」は「王」と言う意味。

ここで先程の、「リーテ・ラトバリタ・ウルス」呪文の意味が「我を助けよ」と言う意味なので、「ウル」が「王」であれば、「ウルス」は「我」を指している可能性が高くなります。

「ス」を付けることで「反対語もしくは否定形」になるのではないでしょうか。

もう一つの呪文「アリアロス・バル・ネトリール」ですが、先程説明した通り「光よ甦れ」と言う意味。

もし、「ウル・ウルス」の考え方が間違っていなければ、「滅び」が「バルス」で、「ス」を除いた「バル」は「甦る」になるのではないでしょうか。

「バル・バルス」の関係については憶測ですが、「バルス」が「滅びの呪文」である裏付けになりそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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