じめじめとした梅雨があけ、楽しい夏がやってきます！！
さあ！今年の夏は何をして思い出を作られますか？
今回ご紹介するのは、大切な人と見る「ペルセウス座流星群・天体観測デート」です。
昼間に元気いっぱい遊んだあとは、夜にロマンチックな星空観測をする。
夏は夜になっても肌寒くないので、深夜の観測も気負うことなくできる天体観測しやすい季節なのです。
ちょうど夏休み期間の7月～8月にかけて、ペルセウス座流星群が活発になります！
天体観測をするにあたり、都会から少し離れた方が絶景の星空を見ることができるのです。
車で行ける「千葉でおすすめの星空スポット」と、極大を迎えるペルセウス座流星群の「ピーク時間・方角」や天体観測をする上で大切な注意点をお伝えします！
ペルセウス座流星群とは？
ペルセウス座流星群とは、放射点がペルセウス座にあり毎年7月下旬～8月下旬に活発になる三大流星群の一つです。
流星群は放射点を中心に四方八方へ飛び出すように見えます。
ペルセウス座流星群は毎年、沢山の流星群が観測されていて見ごたえ抜群です！
！
運が良ければ1時間に100個ほどの流星群を見ることができるでしょう。
観測されている歴史も古く、約2000年前から毎年観測されているという記録があります。
天体観測が初めての方にも、観測しやすいのでお勧めですよ！
ペルセウス座流星群の神話
ペルセウス座流星群を見るにあたり知識を高めておくと、より天体観測を楽しめることができます！
そこで、ペルセウス座にまつわる神話をご紹介しますね。
アルゴスの王アクリシオスは、「娘の子供に殺される」という予言を受けていたため、その恐怖から娘ダナエを監禁してしまいました。それをゼウスが助け、ペルセウスが生まれたのです。ペルセウスが生まれますます恐怖にかられるアクリシオスは、二人をセリフォス島へ流してしまいました。
セリフォス島では、王であるポリディスクがダナエを気に入ってしまい、一緒にいるペルセウスを邪魔に思い怪物メデューサの退治をさせることにしたのです。
メデューサは有名な、見たものを石に変えてしまうという怪物です。
ペルセウスは見事メデューサの退治に成功します。
メデューサの首を取り、セリフォス島に帰還したペルセウスは母ダナエに迫るポリディスクにメデューサの首を見せ石へと変えてしまったのです。
ペルセウスは故郷アルゴスへ帰還します。
しばらくして、ペルセウスが円盤投げを競技会でしたところ、手元がくるってアルゴスの王アクリシオスにあたり亡くなってしまういます。
王がいなくなってしまい、ペルセウスが王位を継ぐことになりますが、自分が殺してしまったことを悔やんで従兄弟と王位を交換することになったのでした。
これが英雄とされるペルセウスのお話です。
英雄と呼ばれ勇敢な生きざまが映し出されているお話ですが、最後の自分を責める姿、一面こそペルセウスの本質がにじみ出ている部分なのかもしれませんね。
方角とピーク時間は？
ペルセウス座流星群2017はどの方角を、いつ見ればいいのでしょうか？
ペルセウス座流星群を見やすいポイントなどもご紹介します。
どの方角で見たらいいの？
流星群は放射点の方向から飛び出すように見えるので、ペルセウス座が現れる北東の方向が見やすいように思いがちです。
けれども、基本的に流星群はどの方向でも見ることができます。
ペルセウス座流星群は、方角によっても見え方が違うというのも特徴なので、空全体が広く見渡せる場所で観測するのがおすすめです。
ピーク時間はいつ？
ペルセウス座流星群2017の極大と予想されている日時は、
8月13日（日）午前4時頃です。
すぐに見られればラッキーですが、一晩かけてゆっくりと観測するのがおすすめです。
また、前日の8月12日（土）0時～4時にも見ることができます。
デートにおすすめの場所をご紹介！
「千葉県」でおすすめの星空スポットをご紹介します。
都会の街中で見るよりも綺麗な流星群が見られるので、ぜひ行ってみてください！
1.東浪見海岸・九十九里浜
（千葉県長生郡一宮東浪見）
千葉の代表的な星空スポットです。夏になるといろいろな星空を見ることができ、七夕が終わった後も天の川を見ることもできるそう。
夏の観光地の一つでもあり、昼はマリーンアクティビティ、夜は天体観測が楽しめる最高の星空スポットです。
2.THE FARM・ザファーム
（大栄ICより車で約20分）
豪華なキャンプや、天然温泉などが楽しめる複合施設です。
自然を感じながら、ロマンチックな天体観測が楽しめそうですね。
3.白浜フラワーパーク
（館山道富浦ICより約25分）
海の目の前のキャンプ場！プールも楽しめ、夜は天体観測と夏の思い出が盛りだくさんです！
4.いずみガーデンリゾート
（アクアライン入口～圏央道、市原鶴舞IC下車）
魔法使いやエルフの様なファンタジックなゲストハウスです。
流れ星を見るときの注意点
天体観測を楽しむために、抑えておきたい注意点をご紹介します！
- 星が良く見える場所などは、夏とはいえ以外と冷えますので、ブランケットや羽織るものを持っていきましょう。
- 長時間、天体観測を行う場合立ったままや座ったまま空を見上げると、首がいたくなってしまうのでレジャーシートが必須アイテムです！
- 害虫対策も忘れてはいけません。夏には特に必要ですので忘れずの行ってください。
まとめ
今回ご紹介したペルセウス座流星群は、神話のペルセウスのような勇敢なパワーを秘めた流星群とも言われています。
ペルセウス座流星群を見ると、体の中から力がみなぎるというスピリチュアルなパワーを感じることもあるようです。この機会にぜひ大切な方と観測されてみてはいかがでしょうか？
私は、天体観測というとプラネタリウムというイメージしかなかったのですが、この記事を書く上でとても興味がわきました。
自宅は東京で、天の川なども満足に見ることができないので、沢山の星空というのはとても憧れますし贅沢だと感じます。
女性で喜ばない方はいないと思いますよ！
天体観測は恋人同士の距離を縮めるのにも最高のシチュエーションです♡
大切な方と、二人だけの特別な思い出をつくれること間違いないので、今回の記事を参考にベストなプランを立てロマンチックな星空デートを楽しんでください！
その時は、願い事も忘れずに☆彡
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