2016年12月31日、NHK紅白歌合戦がありました。
皆さんはどう思いましたか?
私は、なんだか色々と今までにない催し物があった分、全体的にグダグダ感が否めないと思いました。
ツイッターなどでも「グダグダ」という意見が多かったようですね。
初めての司会を務めた2人、有村架純さんと相葉雅紀君(ソロでは初)。
相葉君、強引に進めて行き過ぎで結構嚙んでました。
本人も「ポンコツでした」と言っているくらいで反省しているようでしたが・・・
劇作家の鴻上尚史さんは、
演劇の演出家から見ると、今の紅白の「シン・ゴジラ」や「タモリ・マツコ」の強引な挿入は受け手の人間の生理を完全に無視しているとしか思えない。アイデアがいかに面白くても、それを受けるのは人間であり、人間の感情はアイデアより現実として存在している。それを無視はできない。
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) 2016年12月31日
と言及。
大変だったと思いますが、歳の締めの番組としては残念な感じな気がしました。
そんな紅白の結果は?
最初は白組が優勢。
というより差をつけて勝っていましたが、結果は大どんでん返しで・・・
紅組勝利!
これには視聴者も、
「視聴者票でいくら大差ついても全く関係ないやんw」
「審査員は1人何万票なの?」
「年の最後にモヤモヤさせないで」
などの声が上がっていました。
ボールの獲得数で勝敗が決まるシステムのようですね。
票数の換算は、ゲスト審査員1人につきボール1個。
視聴者投票数が多いほうにボール2個。
会場の客席投票が多いほうにボール2個となっていました。
結果、白組はボール6個、紅組はボール9個を獲得して、紅組の勝利。
紅組ボールの数9個 白組6個
会場審査(ボール2個)紅組870票 白組1274票
視聴者審査(ボール2個)
紅組2527724票
白組4203679票
この結果で紅組が勝つんですね・・・
(;゚Д゚)
視聴者の意見無視ですかね?
そりゃ先程のような声が沢山出ますよ。
視聴率は?
平均視聴率(関東地区)
前半(第1部)35.1%、後半(第2部)40.2%
同時間帯に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP!絶対に笑ってはいけない科学博士24時」が放送されていたので私はこちらに流れてると思っていました。
若い人は特に。
それでも、ガキ使いは平均視聴率17.7%だったんですね。
司会や舞台の裏話
ガッキーこと新垣結衣さんはステージに登場しなかったものの、星野源さんの「恋」に合わせて審査員席で恥ずかしそうに”恋ダンス”披露していました^^
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RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」の歌詞が変更されていました。
「Say天才!まさに天災!」と表示されていた部分が「Say天才!まさに天才!」となっていたことで二人の心遣いに注目が集まっています。
これは2016年の天災(熊本の地震など)が多くあったためその配慮だろうと言われています。
CDアルバムの歌詞も変更されているようです。
有村架純さんはブログで、
「本番は、口から心臓が飛び出そうなところからスタートし、グタグタな進行と、聞き取りづらい滑舌と、声とで、不快な思いをされた方もいたと思います。本当にすみません」
「ですが、相葉さん、武田さんが、本当に本当に頼もしくて引っ張って下さって、私は心強かったです」
「裏では、その都度変更点があり、ドタバタしている中でも相葉さんはスタッフさんに何度も確認をとり、『ここはこうしようね『こうしたほうが良いかもね』とアドバイスをくれたりと、支えて下さいました」
「どうか、負担にならないように。失敗しないように。と思っていたけど結局頼りっぱなしで、相葉さんには申し訳ない思いと、感謝の気持ちでいっぱいです」
ベテランの武田アナにも
「スタッフさんと意見交換しながら自分の言葉で皆さんにお伝えできるように様々なところで工夫されていて、さすがだなぁ。と思ってみていました」
最後に
「昨夜は何もできなかった自分が不甲斐ないけど自分の中で、改めて色んなことを感じて、考えることができました。本当に、感謝しています」
と言葉を残しました。
初の司会に色々と苦悩された感じが伝わってくるブログでした。
グダグダの一部として・・・
司会の相場君は細かい”ミス”を連発。
東京都庁からTOKIOが中継で出演した時のインタビュー進行、
ラジオ中継の紹介の時には、予定された紹介を忘れていたなど視聴者でも観ててなんとなくわかることが多かったです。
有村さんに、NHK番組の茨城県収録から無茶ぶりも、あれはリハであったのか・・・なかったような気がしますね。
(・・;)
ピコ太郎の歌が途中で切れてCM行ったのには「え?」ってなりましたね、さすがに・・・。
不評なタモリ&マツコの寸劇は個人的に面白かったです。
でもよく意味が分からなかったのも事実です。
最後に
今回の紅白は新しいことを盛り込んで賑やかに、面白くする予定だったのか、それが逆効果でしたね。
ほとんどの人がそう思ったはず。
それでも、司会の二人は何とかしようと頑張ってくれたのが伝わってきました。
こう見ていると中居君が如何にスゴイかわかります。
(個人的に中居君の司会はリスペクト)
結果、高視聴率も記録。
よかった!とは素直に言うことはできませんが”お疲れ様でした”と陰ながら言わせていただきます。
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