先日、日本経済新聞でこんな記事がありました。
ちょっと見逃していましたね・・・
月の引力、大地震と関係か 東大チーム
東日本大震災のような巨大地震は、潮の満ち引きの原因となる月の引力が強く働く時に発生しやすくなるとの研究結果を東京大の井出哲教授らのチームが12日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。
月の引力によって海の水位が変わるように、地面の中の圧力にも変化が起きる。この変化は地震によって解放されるエネルギーと比べると非常に小さいが、大地震へ進展する一押しとなり得ることを示した。
チームは「力が大きな日には、小さな岩石の破壊が大きな地震へと成長しやすくなるのかもしれない」としている。
月の引力が地震と関係しているとの研究は過去にもあったが、今回は1万以上の地震データを使い、地震前からの変化を詳しく調べたのが特徴。
チームは約15日周期で変化する潮の満ち引きを起こす力が、地震の前日に震源付近でどのように働いていたかを分析した。すると、2004年のスマトラ沖地震や11年の東日本大震災を含むマグニチュード(M)8.2以上の巨大地震12例のうち9例は、15日間の中で特に力が強い日だった。
M5.5レベルの地震の場合、この力が強い時も弱い時も起きており、明確な関連は見られなかった。
引用:Nikkei Inc. No reproduction without permission.
スーパームーンの時には月が地球と近くなるため、月の引力が地球に影響を及ぼします。
今まで潮の満ち引きに影響があると言われていましたが数センチ程度の影響だったので大地震などが起きても証拠がなく憶測でしかないと言われていました。
しかし、スーパームーンの記事を書いた時に地震のことについても少し触れたんですよね。
最後のまとめで書きましたが、
小さな影響がだんだん大きくなっていっていて大地震が起きたりしているのではないでしょうか・・・。
と思ったんです。
まさかそれが、ほぼ当たっていたとは。。。
私には実験ができませんが、世の中にはその可能性を疑ってデータを集めてくださる方がいるのですね。
小さな影響がキッカケで地震が起こる可能性が高い。
それが満月の日の前後、そして大地震はスーパームーンの日の前後。
ということは地震が来る可能性を予測できれば最低限の避難準備ができます。
スーパームーンが見れると話題になっていていますが、、、
言い換えれば、地震が来るかもしれない!と言っているようなものなのですから少しは危機感を持ってください。
そして、もう忘れかけてる方もいるかもしれませんが、
新月のスーパームーン
2016年4月7日
熊本の大地震
2016年4月14日(21時26分)
そうです、熊本の大地震は新月のスーパームーンの7日後だったんですよ。
避難準備だけはしておいて損はないので、今のうちにしておきましょう。
一つずつ揃えてもいいですが、さすがにめんどくさいと思ってしまったので、
簡単に揃えられるこのサイトで私は買って準備だけはしてあります。
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