夏本番となり、海やプールなど外でのレジャーを楽しむ機会が多くなります。
そこで気をつけたいのが紫外線ですよね!
夏の紫外線は特に強く、肌などに大きなダメージをもたらします。
紫外線の影響は肌だけではなく、目にも大きなダメージを与えていることをご存知ですか?
肌への紫外線対策は万全にされていても、忘れがちなのが「目」への対策です。
長い時間、外にいると・・・
「あーなんだか目が痛い」
「ゴミが入ったのかな?なんだか目がかゆいなぁ」
なんて経験はありませんか?
それらの症状が出て、気をつけて頂きたいのが『目の紫外線アレルギー』なのです。
紫外線アレルギーは肌に起こる場合も多いですが、目に出る場合もあるので注意しなければなりません。
今回はそんな『目の紫外線アレルギー』について、
- 詳しい症状
- 放置してしまった場合の危険性
- 処置の方法
などをご紹介します。
紫外線のアレルギーが目に出たときの症状は?
紫外線アレルギーを発症すると、いくつもの症状が同時に現れます。
【主な症状(一例)】
- 目のかゆみ
- 目の痛み(あまり紫外線を浴びていないのに、痛みや刺激を感じてしまう)
- 目が乾く
- 目が腫れる
- 充血する(目の充血は、見た目で気づくアレルギー症状です)
- 涙が止まらない
- ゴロゴロする(ゴミが入ったときの異物感)
アレルギーが出る原因は、有害な異物から身体を守る免疫が異常を起こし、自分自身を「エイッ!エイッ!」と攻撃してしまうことから起こります。
放っておくのはとても危険なので、目のアレルギー症状が出た場合は注意しましょう。
放っておくとどうなってしまうのか?
紫外線アレルギーを放っておくと、症状が重くなってしまったり、数年後に白内障などを引き起こしやすくなります。
「目は痛いけど夏休みだし、今度病院へ行こー!(◎o◎)!」
とか
「我慢できるくらいの症状だし、面倒くさいから目薬さしとけばいいや(。-_-。)」
など、後回しにしたり自己判断をせず、気になる症状が出たらすぐに病院へ行くことをお勧めします!
アレルギー症状は原因をつきとめて、はっきりとアレルギーがあるのかどうかを、専門家に診断してもらうことが必要です。
症状が出たらどんな病院へ行けばいいのか?
気になる症状が出てしまった場合、どんな病院へ行ったらいいのか迷いますよね?
アレルギー症状だし、アレルギー科に行ったらいいのか、皮膚科それとも眼科に行ったらいいのか。
お答えします・・・!
紫外線を浴び、アレルギー症状に似た自覚症状が出た場合には、やはり目の専門家である、「眼科医」に診断してもらうことがお勧めです。
紫外線アレルギーと似た症状で、花粉症や角膜炎などが疑われることもあるので、まずは専門医に診てもらいましょう。
一度アレルギーを発症してしまうと、日常生活を送る上で非常に辛いものとなります。
紫外線アレルギーを詳しく調べたいときには、アレルギー科を受診してみるというのも一つの方法ではないでしょうか。
症状の悪化を防ぐためにも、気になったらすぐに眼科やアレルギー科を受診して頂くことが大切です。
調べる方法
目の紫外線アレルギーかどうか、どのように調べればよいのでしょうか。
これに関しては自分で調べるのは難しいと思います。
紫外線アレルギーと似たような症状で全然違う原因や病気ということが考えられるからです。
自分で調べると間違った判断をしてしまう可能性が高いので病院へ行きましょう。
検査でのお話になりますが、病院では現在のところ目の紫外線アレルギーに限った検査というのは行われていないようです。
病院で紫外線アレルギーが疑われた場合、太陽光線がアレルギーかどうかを調べる「光線過敏試験」という試験を行うようですね。
皮膚に対する紫外線アレルギーを調べることで、アレルギーだとわかりにくい時の診断がしやすいとのこと。
【光線過敏試験とは】
太陽には様々な波長の光が含まれているのはご存知でしょうか。
様々な波長の光の中から、どの光が原因となっているのかを調べるために、「紫外線A波」や「紫外線B波」を背中の数ヵ所に照射。24~28時間後の反応を見ます。
●紫外線アレルギーの場合:皮膚が赤くなるなど、特徴的な症状が出るようです。
●費用:医師が検査を必要とした場合、保険が適用されます。実費で検査をされる場合は、各医療機関にご確認ください。
紫外線対策を始める5月から、秋前までの間に上で紹介した症状があれば、やはり病院へ行き、一度お医者さんに調べてもらった方がいいかもしれませんね。
その方が安心して毎日が過ごせますから^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目の紫外線アレルギー、結構恐いですよね(>_<)
症状が思いあたることあるような、ないような・・・。
皆さんはどうですか?
私は普段、コンタクトをするので「目がゴロゴロする」「目が乾く」などは日常的にあります。
けれど、確かに日差しが強い時には、それに加え「痛み」や「充血」があるような感じも(◎_◎;)
それはそうですよね。
夏のジリジリとしたエネルギーの強い紫外線を、目がまともに受けてしまったら、「助けてー!」と悲鳴を上げてしまうのは無理ないと思います。
なので、日ごろから目への紫外線対策を意識し、紫外線アレルギーの症状や発症を抑えることが大切です。
レジャーでのサングラスや、アフターケアでの目薬は、目の紫外線対策への必須アイテムになります。
詳しくはぜひこちらをご覧ください
→目の紫外線対策には目薬?それともメガネやサングラスが効果的?
もしも気になる症状が出てしまったら、自己判断や後回しにせず、眼科を受診し適切な処置を行っていただきましょう。
アレルギー症状が身体にも出ている場合は、アレルギー科を受診し「光線過敏試験」を行い、紫外線アレルギーがあるのかどうかを詳しく調べて頂くことをお勧めします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
大切な目を、いつまでも若々しく保つために、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
最新情報をお届けします
Twitter でチクログをフォローしよう!
Follow @chiklogcheeeeek
コメント