ジメジメとした梅雨が明けると、暑い夏がやってきます!
みなさんは今年の夏どのように過ごされますか?
私は子供がまだ小さいので、夏は海やレジャーなど、野外での遊びがメインになります。
母親にとっては、暑さと紫外線対策との戦いで恐怖の時期でもありますよね。
夏の天敵、紫外線!!
「肌に悪い」というのはわかっていても、そもそも目には見えない紫外線とは一体なんなのだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで紫外線とは何かを簡単に、できるだけわかりやすくご紹介します。
- 紫外線とは何かを知りたい
- 他の人に説明したいので簡単に理解したい
- 紫外線とはどういうことなのかを知りたい
そんな方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
紫外線のことをきちんと知ることで、自分の生活に合った紫外線対策ができるようになりますよ!
紫外線とは何か?
紫外線とは、太陽から放出される眼には見えない太陽光線の一つです。
肌が老化する約7割は紫外線と言われています。
一方で、ビタミンDを生成する作用や、光線治療法などに活用されることもあります。
紫外線は大きく3つに分けられる
太陽から放出される紫外線は、
- 紫外線A波(UV-A)
- 紫外線B波(UV-B)
- 紫外線C波(UV-C)
この3つに大きく分けられます。
それぞれの紫外線についてご紹介します。
【生活紫外線・肌の真皮に影響】紫外線A波(UV-A)
波長が長く、天候に左右されずに、年間を通して地表へ到達するのが特徴です。
紫外線の中では最も害はないのですが、時間をかけ肌の奥まで浸透する為、シミやシワ・たるみを引き起こす原因となります。
天候に左右されない為、5月頃から紫外線の量が多くなると言われていますが、紫外線A波は基本的には変わらないようです。
【レジャー紫外線・肌の表皮に影響】紫外線B波(UV-B)
影響力がとても強く、有害性は「紫外線A」の1000倍!!
肌表面に強く影響し、短時間でも肌が赤くなる。
赤い炎症やシミ・シワ・乾燥の原因となり、肌の老化を早めます。
肌の細胞やDNAまで傷つけてしまうので、皮膚がんや白内障・免疫力低下などを引き起こすこともあります。
紫外線C波(UV-C)
人体への有害率がとても強いのですが、オゾン層に吸収され地表には到達されません。
ですが近年、温暖化が進み紫外線Cを食い止めているオゾン層が破壊されてしまうのではと問題になっています。
私が最も気になるのは(レジャー紫外線)紫外線B波です!
夏に最も注意しなければいけないこの紫外線。肌への有害性は凄まじいです(>_<)
紫外線でなぜ肌は黒くなるの?
紫外線を浴びてから、まず目に見えて肌に変化が出るのは「色」ですよね!
炎症をおこして赤くなる方もいるとか思いますが、大体の方は肌が黒くなるかと思います。
では、なぜ肌が黒くなるのかをご紹介します!
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトという細胞から、メラニンという黒い細胞が沢山つくられます。このメラニンが肌を黒くする原因となるのです。
ですが、もしメラニンが肌からなくなってしまった場合、紫外線の影響をダイレクトに受けてしまい、皮膚がんや炎症を引き起こす原因となってしまいます。
なので、メラニンはなくてはならない細胞なのです。
一般的には、ターンオーバー(肌の生まれ変わり/4週間程度)でメラニンは剥がれ落ちるのですが、大量の紫外線を浴び過剰発生し、さらにターンオーバーが乱れてしまうと、作られたメラニンは破棄されずにシミ(色素沈着)として肌に残ってしまうのです。
なので、夏に強い影響力を持つ、紫外線B波への対策はきちんと行うことがおすすめですよ!
つまり、紫外線を簡単にいうと?
- 紫外線は目には見えない太陽光線の一つで、紫外線A・B・C波がある。
- 強さはA<B。
- 地上に到達するのは、紫外線A・B波で肌の老化を早める大きな原因。
- Cは人への影響が一番高くてオゾン層が壊れるとヤバい!
つまり、
「紫外線は3つ種類があって、生活に絶対必要ではあるけれど肌へは有害性のあるもの」
とまとめられます。
でも、簡単に説明するには少し難しいものなので紫外線A・B・Cの内容についてはできることなら覚えてほしいです。
ちょっと余談で、「紫外線を簡単に言うと、どう言えばいいのか」ということですが、子供にヒントをいただいた別の考え方も書かせていただきますね。
紫外線は太陽光線・・・
子どもに「紫外線」ってわかる?って聞いたら
「アレでしょ?ビームみたいなやつでしょ?」
と言われたので、ドラゴンボールとウルトラマンを思い出しました(笑)
確かに、ドラゴンボールの太陽拳(たいようけん)やウルトラマンのスペシウム光線のような感じもしますね。
子供が「ビビビビビー!ってやったら倒れなきゃダメなんだよ!」
というので「あっ、そうか!」と思ったわけです。
ビームは相手にダメージを与えるじゃないですか。
紫外線も人体にダメージを与えますし。
イメージ的には伝わりやすく、わかりやすいのかなぁと思いました。
当の本人は全然わかってないと思いますが、子供の想像力・発想力も、時には「確かに、なるほど!」と思うことがありますね^^
紫外線対策をいつから始めたらいいのか?
気になる方はこちらをご覧ください。
→紫外線対策を始める時期はいつから?春と夏どっち?赤ちゃんはいつから?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一言で紫外線といっても奥が深く様々な影響がありますが、簡単には生活には絶対に必要ですが、美の天敵で肌老化の原因(シミ・しわ・乾燥・たるみ)を引き起こす太陽光線です。
夏には特に、紫外線A波に加え紫外線B波の影響力も強くなる為、要注意です!!
私は、子供ができてからというもの、時間がないから、面倒くさいからと紫外線対策を怠ってしまっていたんです。
ですので、日焼けが冷めた頃にポツポツとそばかすのような物が残り、紫外線を吸収しやすくなっているんですよね。
ホントに、すぐに肌が黒くなってしまいます。
夏だけでも、紫外線対策を行うことは絶対におすすめです(>_<)
みなさんも紫外線と上手く付き合い、楽しい夏を満喫してください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
効果の違いもまとめてありますので、対策方法が知りたいこちらをご覧ください。
→目の紫外線対策には目薬?それともメガネやサングラスが効果的?
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