お盆のお墓参りの時、どんな格好であなたは出かけていますか?
私服?
スーツ?
それとも、きちんと礼服を着ていきますか?
普通のお墓参りとは違いますし、服装ってかなり悩みますよね…。
この時期のお墓参りは親戚と会う可能性も高く、ここで失敗してしまうとけっこう気まずいです。
特に親戚の中って、こういうことにはうるさい人がいますからね…。
うちは叔父が特にこういうことにやかましい人なので、いつも気を使ってしまいます。
さて、お盆のお墓参り、どんな服装で行くのが正解なのか、恥ずかしい思いをしないようにしっかりと頭に入れておきましょう!!
お盆のお墓参りの服装は男性はどうすればいいのか?
お盆のお墓参りの時、男性はどんな服装をしていけばいいのでしょうか。
実は私服でも特に問題はないんですよ。
ただし、なんでもいいというわけではありません!
お墓参りは、昔からご先祖様を敬うための大事なものと考えられてきました。
そんな大切なイベントですから、いくら私服と言えど、それなりに服装には気を使ってくださいね。
派手やシャツや短パン・ビーチサンダルにサングラスなんて、もってのほかです!
礼服を着る必要はないにしても、白や暗めのシャツに、黒や暗めのパンツをあわせて行く程度はしておきたいですね。
お盆のお墓参りで女性はどんな服装をしていけばいい?
さて、では女性の場合はどうなんでしょうか?
女性ももちろん私服でも問題はないですが、やはりTPOをわきまえた服装で行きましょうね。
ノースリーブにミニスカートは、もちろんやめてくださいね。
フォーマルスーツや黒いワンピースなどが、ベターです。
また墓場は足場が悪いこともあるので、ヒールが高い靴も避けたほうがいいでしょう。
初盆にお墓参りするときは礼服?それとも普段着でいい?
初盆は、故人が亡くなって四十九日を迎えたあとの、初めて迎えるお盆のことをいいます。
この初盆は大切な行事のひとつですが、こちらの場合の服装はどうしたらいいんでしょうか?
初盆は法要があったり、親族同士で集まったりすることが多いので、きちんと礼服を着ていくことが多いようです。
ただし、各家庭で初盆に対する考え方は違いますので、事前に他の家族や親戚はどうするかを聞いておいたほうがいいですね。
「初盆は平服でもいい」という家庭もあります。
もし服装に迷ったら、普通の黒いスーツでもよいです。
これだったら、礼服でも平服でもそれほど浮かないでしょう。
しかし、どんな場合でも、たとえ暑くても、
「ネクタイ」をしていくことは必須です。
ネクタイはフォーマルな場所には欠かせません。
もちろん黒や濃い色の模様のないシンプルなネクタイを締めてくださいね。
お墓参りの服装でアクセサリーを付けていくのは大丈夫?
ところで、お墓参りにアクセサリーを付けていくのって、どうなんでしょう?
初盆以外のお墓参りの時は、好きなアクセサリーを付けて行っても大丈夫でしょう。
ただし、やはりあまり派手なものは避けたほうがいいですね。
また、「初盆」では、アクセサリーを付けることは避けた方がいいです。
もし付けていくとしたら、パールにしておきましょうね。
細かいことですが、パールアクセサリーでも金具がゴールドのものはやめておくほうが無難です。
その理由は・・・
英国のエリザベス女王が、チャーチル元首相の葬儀にパールを身につけて参列して以来、
欧米では葬式でパールのアクセサリーを付けることが主流になったそうです。
それが日本にも輸入されて、お葬式や法事、お墓参りなどの時のアクセサリー=パールになったんです。
また、パールには「涙の象徴」とも言われていて、それも理由のひとつになっています。
また、イヤリングとネックレス両方つけてしまうと派手になってしまうので、どちらかをさりげなくつける程度にしておいてくださいね。
男性の場合は、「カフスボタン」や「ネクタイピン」に気をつけてください。
初盆の時は、つけていかない方がいいでしょう。
時計に関しても、腕に巻いていかない方がベターです。
「時間を気にしています」という意味に取られてしまいます。
ですので、マナー的に良くないとされています。
もちろん高価な時計なんてもってのほかですよ。
まとめ
初盆以外のお墓参りは私服でも構いません。
ただし、男女とも派手な服装は避けてくださいね。
ただし、「初盆」は特別な行事です。
フォーマルを意識した服装でお墓参りをしてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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